イベントレポート Lazuli コラボ勉強会＆懇親会

ブレインパッドは、異分野を学び、思いがけない創発を生み出すことを目的に、異分野・異業種のさまざまな企業との交流を図っています。
今回は、企業のプロダクトデータ（商品データ）活用を支援するスタートアップの「Lazuli」様とコラボ勉強会を開催しました。両社のデータ活用への想いが重なるような学び合いの機会となり、互いにとって有意義な時間となりました。今回はその模様を紹介します！

開催の経緯

今回のコラボ勉強会は、Lazuli社萩原CEOと当社CEO関口・CMO近藤の「お互いのデータサイエンスを多面的に捉えていきたいよね」という会話がきっかけでした。もともと事業会社のデータサイエンティストであった萩原CEO率いるLazuli社が目指す「データ活用の民主化」と、データサイエンス企業であるブレインパッドが目指す「データ活用の民主化」の”交点をつくる”ことを目的に、今回の勉強会＆懇親会が開催されることになりました。

Lazuli社について
Lazuliは2020年7月に設立されたスタートアップです。高度なAI技術を駆使し、クラウドサービスとして、DXやEC、マーケティングの担当者など、ビジネスに関わる誰もが世界中の商品情報を利用できるSaaS「Lazuli PDP」の開発・提供を進めています。商品が製造、流通、販売される中で、企業間、あるいは企業内においてもスムーズに同期されていない商品データの課題の解決に努めており、製造業や小売業におけるサイロ化されたデータを統合・整備することで、DX推進を支援します。ビジネスに携わる人々が容易に商品の情報にアクセスできる世界の実現を目指します。
https://lazuli.ninja/about/

Lazuli社CEO萩原氏プロフィール
2005年株式会社リクルートへ入社。営業、マーケティング、プロダクトマネージャー等を経験の後、データサイエンティスト兼ビッグデータエバンジェリストとして社内の複数事業のデータ/AI活用の推進をリード。2015年現スタディサプリAI研究所立ち上げ、東大松尾教授との共同研究をはじめ産学連携、AI活用の実証実験など数々のデータ/AI活用・事業装着をリード。2018年株式会社トレタデータ部門責任者兼データサイエンス研究所所長として外食領域のデータ/AI活用を推進する傍ら、AIコンサルティング会社を運営。
2020年 Lazuli株式会社を創業。
東京工業大学大学院情報理工学研究科修士課程修了
https://lazuli.ninja/about/

イベントの概要

当日は、ブレインパッドの六本木オフィスのセミナールームにて、オフラインとオンラインのハイブリッドで開催しました。業務終了直後の18時スタートにもかかわらず、両社から多くの方々に参加いただきました。

当日のプログラム

両社CEOからの挨拶
Lazuli会社紹介・プロダクト紹介
ラップアップ
懇親会

当日の様子

会の冒頭には「データで社会を善くしていきたい」という両CEOから、その情熱と2人が意気投合したエピソードがシェアされました。

こちらも併せてお読みください！
■ブレインパッドプレスリリース
「ブレインパッドとLazuli、「商品データ×顧客データ」で新たな価値提供を目指し、事業連携を強化」
www.brainpad.co.jp

■MarkeZine記事
「属性・行動データだけで真の顧客理解はできるのか？「顧客データ×商品データ」で生まれる新たな価値」
markezine.jp

その後、Lazuli社柴田様より、プロダクトや活用事例を紹介いただきました。データを実際に扱う現場の社員にとって、共感できる点や、学びが多くありました（柴田様はブレインパッドの卒業生でもあります！）。
ブレインパッドの社員からも、実業務で感じる課題や「このような案件で使いたいのだけどどう活用できそうか？」などの実践的な質問が数多く投げかけられました。