一昨年、昨年に引き続き今年もブレインパッドの開発エンジニアによる技術イベント「テックチャレンジ 2025」を開催しました!
本ブログでは、イベント当日の様子をお伝えできればと思います!
※ 昨年度の「テックチャレンジ 2024」の様子はこちらをチェック!

テックチャレンジとは?
企画の趣旨
テックチャレンジとは、自社プロダクトの開発業務に関連する技術に縛られず、さまざまな技術に挑戦する機会をエンジニアに提供し、総合的なスキルアップを目指すことを趣旨とした技術発表会です。
社員それぞれ、新しい技術のキャッチアップや、以前から興味があったものの手が出せていなかった技術に取り組んでいただき、その中で得た知見や成果物をエンジニア同士で共有します。
取り組み内容
2024年12月から2024年2月までの期間内で、参加者各人が自由にテーマを決め、業務に余裕がある時期を活用し、そのテーマについて、調査と開発を進めました。
成果物や調査した内容は、社内wikiにアウトプットしてもらい自由に閲覧できるようにしました。
発表会
合計2日間の取り組みの終了後、参加者が興味のある成果物に対して投票を行い、当日登壇するメンバーを決めました。
投票の結果、36名の参加者の内9名の方が選ばれました!
当日、発表されたテーマは以下の通りになります。
- Qiitaに一年間ほぼ毎週投稿してみた件
- WSLにISUCON環境を作ってパフォーマンスチューニングする
- X-WISE beta版(LLM-Native時代のX-point)
- LLMによるAkinator
- OR(オペレーションズリサーチ入門)
- 大規模データセットを扱うためのアルゴリズムとデータ構造を学ぶ
- 三体問題シミュレーションをwasmで作ってみた
- action+の保守をしていると欲しくなるツールをつくる
- Google Driveのファイルを右クリックして起動するアプリを作る
最近のトレンドを抑えたワクワクするテーマがいっぱいですね!





今年の傾向
今年のテックチャレンジでは、特に調査・探究系のテーマが多く見られ、新しい技術の台頭やトレンドを感じる結果となりました。また、業務改善に焦点を当てたテーマが次に多く、各人が日々業務を通していろいろな課題感を持っていることがわかりました。
特別賞の発表
今年はグループリーダーがそれぞれ特別賞を選び、以下の5つのテーマが見事受賞することになりました!
「OR(オペレーションズリサーチ入門)」
「大規模データセットを扱うためのアルゴリズムとデータ構造を学ぶ」
「三体問題シミュレーションをwasmで作ってみた」
「action+の保守をしていると欲しくなるツールをつくる」
「Google Driveのファイルを右クリックして起動するアプリを作る」


発表会後の懇親会
発表会を終えた後は、参加したエンジニア同士でケータリングを囲み懇親会を行いました。普段の業務ではあまり関わる機会のない社員同士で話をする機会となり、親睦を深めることができました。



感想
参加者の皆さんからは、以下のようなご感想をいただきました!
- モダンな技術や知らない技術の発表が多く勉強になった
- 業務に直接活かせそうなツールはぜひ開発を続けて欲しいし、利用したい
- 短期間で成果物を形になるよう仕上げるのはすごい
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今年のテックチャレンジも例年に負けず劣らずいろいろなテーマで盛り上がりました。
期限を定めて何か1つの物事に集中することで、さらなる技術力の向上を図ることができたかと思います。
また、発表会では各エンジニアから興味深い発表を聞くことができ、さらにエンジニア同士で親睦を深めることができました。
発表した内容については、一部公開(下部参照)されているものもありますので、興味のある方はぜひチェックして見てください!
〈発表内容の一部〉
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