東邦システムサイエンス社と交流会を開催!当社エンジニアリングマネジャーが登壇してきました

当社は、株式会社東邦システムサイエンスと共同でエンジニア交流イベントを企画しています。その第1弾として東邦システムサイエンスの本社で、当社のエンジニアリングマネジャーである柳原の講演が実現しましたので、今回その模様をご紹介します!


こんにちは、Xaasユニット プロダクトエンジニアリングの城田です。
ブレインパッドでは、広い視野と新しいアイディアが生み出せるよう、さまざまな企業との交流を図っています。
その取り組みのひとつとして、今回は株式会社東邦システムサイエンスとブレインパッドでエンジニア交流イベントを企画し、その第1弾として先日、東邦システムサイエンス様にお邪魔させていただき、当社のエンジニアリングマネジャーである柳原が登壇して参りました。
本ブログでは講演時の様子をご紹介させていただきます!

講演テーマについて

今回は、「[職業:エンジニア]から始めるキャリア 〜生成AIに喰われないエンジニアライフのすすめ〜」と題し、エンジニアのキャリアについて一緒に考えてみましょうというテーマで、現在世界中で社会現象になっているChatGPTなどの生成AIの登場により、さらにNo-Code、Low-Code化が加速していくIT業界において、エンジニアとしてこれからどう立ち回るのがよいかについて意見交換をさせていただきました。

講演当日の様子

会場の様子

講演会当日、東邦システムサイエンス様からはオンラインとオフライン含め、100名以上の社員の方々が参加してくださいました!ありがとうございます!

発表中の様子(エンジニアリングマネジャー:柳原)

講演は、現在エンジニアが置かれている状況から始まり、今後の予想や、未来に向けエンジニアとしてどのようにキャリアを重ねていくべきか、また、組織としてのブレインパッドの取り組みを紹介しつつ、講演の終盤ではチャンスを掴むための姿勢について熱く語らせていただきました。

質疑応答の様子

発表後、若手のエンジニアからマネージャークラスの方まで、さまざまな立場の方から柳原さんに質問が寄せられました!
一部内容をご紹介させていただきます!

Q:発表の中でハード・ソフトスキルの話がありましたが、自身もソフトスキルが重要だと感じております。また、人材教育の観点から、ブレインパッドの新卒採用・育成プロジェクトの仕組みが非常に良いと思いました。柳原さんがこれらの取り組みをする中で、「このやり方で良いのかと悩んだことはあるか」や「会社でどのように仕組みを作られていったか」をお伺いしたいです。

A:いきなりこのような仕組みを思いついて取り入れたわけではなく、何度もトライアンドエラーを繰り返しながら少しずつ積み上げてきて、現在の形ができました。そもそもこの取り組みを始めたきっかけとして、もともと一人でエンジニア採用を担当してくださっていた方がご退職されたことによって、新卒採用について知見を持つ方がいなくなってしまったという問題がありました。後任として、私が新卒採用及び新卒研修のプロジェクトの担当になったときに強く感じたことは、属人化させるものではなく組織の機能としてインストールするために、プロジェクトとして皆で取り組んでいくべきことだと感じ、現在の仕組みのベースとなるものを作り始めました。もちろん、パッと全ての課題をクリアすることは困難であったため、今の形まで持っていくには、数年の年月をかけてちょっとずつプロジェクトで運営できることを増やしたり、振り返ったりをしながら修正を重ねています。

Q:現在、管理職として社員のソフトスキルの取得に関して苦労しております。そもそも東邦システムサイエンスでは人とあまり接したくないからエンジニアを目指し入社された方も一定数存在します。このような方々にソフトスキルについてどうすれば大事に思っていただけるでしょうか?

A:実は自身も元々お客様とコミュニケーションするのは苦手でした。当時、「自分はエンジニアなのになぜ...」と思いながら客先に出向いてやり取りを行っていましたが、経験を積む中で自分でもできるのだと自信が芽生えました。またお客様との対話を通じて世界が広がり、今ではむしろ積極的にそういう場に出たいと思うようになりましたw ですので、まずはコミュニケーションやマネジメントするという経験を積むことができる環境・機会を(良い塩梅で)を作ってあげることが大事なのかなと思います。とはいえ、どうしても人によって適性というものはあるため、必ずしも社員全員がマネジメントできたり顧客折衝できたりする必要は無いと考えています。実際、ブレインパッドではテクノロジー系に振り切っても良いキャリアの選択肢が用意されています。

まとめ


講演会後には懇親会を開いていただき、いろいろな方々と業務からプライベートまでさまざまなお話をする時間が持てて、ぐっと距離が近くなった気がします。今回、エンジニア交流イベントのために東邦システムサイエンス様のオフィスにお招きいただき、ありがとうございました!
東邦システムサイエンス様のエンジニアとの交流を通じて、ブレインパッドとは違った文化を知るなど学びになることがあり、非常に貴重な経験をさせていただきました。
今回の登壇資料については、SpeakerDeckにて公開しておりますので、気になった方はぜひご覧ください!

speakerdeck.com

最後に

いかがでしたでしょうか?
ブレインパッドでは、自社プロダクトの開発エンジニアを積極的に採用しています。ご興味がある方はお気軽にご連絡ください。

■ ブレインパッドの自社プロダクト開発エンジニアの紹介資料
speakerdeck.com

■ ブレインパッドの求人一覧
●中途採用
www.brainpad.co.jp

●新卒採用
www.brainpad.co.jp