このたび Google Cloud 主催の、 GoogleCloud に関する優れた情報発信を表彰する「 Google Cloud Partner Tech Blog Challenge 」にて、当社のデータサイエンティストが、見事受賞をいたしました。本ブログでは、GoogleCloud のオフィスにて開催された表彰式の模様や、受賞したデータサイエンティストのコメントを紹介いたします。
こんにちは、広報の長谷川です。
GoogleCloud に関する優れた情報発信を表彰する「 Google Cloud Partner Tech Blog Challenge 」にて、当社データサイエンティストの安田が執筆した「 Google が提供するLLMサービスとPaLM2のFine-Tuningについて」が、Cloud AI/MLセクションにて受賞いたしました!
今回受賞した アナリティクスコンサルティングユニット 安田 佑喜(やすだ ゆうき)2017年新卒入社
表彰を受けたブログ
https://www.brainpad.co.jp/doors/contents/01_tech_2023-06-19-173923/
その他、当社社員が執筆した生成AI/LLMに関する記事はこちらからどうぞ
www.brainpad.co.jp
Google Cloud Partner Tech Blog Challengeとは
「 Google Cloud Partner Tech Blog Challenge 」とは、 Google Cloud 社が主催するテクニカルブログ投稿を促進するパートナー向けプログラムであり、各カテゴリで特に注目を集め、多くの方に影響を与えたブログの投稿者を選出し、表彰するものです。
2023年は、550を超える Google Cloud に関する記事が投稿されたとのことで、数多くの中から安田のブログが表彰されたことを、大変誇らしく思います!
https://cloud.google.com/blog/ja/topics/partners/google-cloud-partner-tech-blog-challenge-2023-winners
Google Cloud 社 六本木オフィスでの表彰式
本プログラムの表彰式が Google Cloud 社の六本木オフィスにて行われ、受賞者が一同に介しました。表彰式では受賞者から受賞記念のライトニングトークが行われ、当社から安田も登壇しました。
受賞の記念品は「THE NORTH FACE」のデザインパーカーです。
「Don’t worry I’m writing the blog」という今回のプログラムらしいメッセージがあしらわれていました。
受賞した安田へのインタビュー
──受賞おめでとうございます!!今のお気持ちをお聞かせください。
率直に、受賞できて嬉しいです!
Google 関連のブログは投稿数が相当多く、執筆テーマの「LLM」も世間で話題にあがっている時期ということもあって関連ブログがかなり増えていたので、正直、受賞できるとは思っていませんでした。
──今回のブログのポイントを教えてください。
LLMはもちろん、Pythonにまだ知見のない初学者の方でも、Google のLLM関連サービスの一つである「PaLM2」を使うためのハウツーをまとめた点です。加えて、サービスを使うだけではなく、Fine-Tuningをするところまで解説している点です。
ブログ執筆当時に「PaLM2」はリリースされたばかりで、使い方や性能がまだまだ模索中の時期でしたので、いろいろな方が取り組みやすくなることに重点をおいて執筆しました。
──執筆する際に、工夫された点はありますか?
具体的な画面イメージを付けるなど、初学者でも手順を理解し、自分の作業として取り組めるように工夫しました。専門性の高い公式ドキュメントなどになると、どうしてもテキスト中心になってしまうので、本ブログでは、読むだけ、見るだけでわかるように心がけました。
──初学者向けに書こうと思った理由を教えてください。
執筆当時、LLMが非常に注目されていた中で、「PaLM2」は、LLMをさらに扱いやすくするサービスとしてリリースされました。そのため、初心者の方にも気軽にLLMに触れてみてほしいと思って、初学者の方を対象にすることにしました。
──技術を公開するという姿勢に関する、ブレインパッドの特徴はありますか?
自分たちの持っている知見を対外的に公開することで、いろいろな人にデータ活用の世界に触れてほしいと、多くの社員が願っている点が特徴だと思います。自分たちのノウハウを外に出すことにためらいがないのです。
また、LLMや生成AIに関する技術は、毎週アップデートされていきます。そういったトレンドを自分たちでキャッチアップして、まとめて、社内外の他者に共有するといった一連の活動が、文化として定着していると思います。こういった活動を通して、自己研鑽はもちろん、ブレインパッドのLLMや生成AIに関するブランドを自然と社員みんなで育てている点も当社らしさかもしれません。
──最後に、今後の執筆活動について教えてください。
個人の成長にとって、インプットだけではなくアウトプットをすることがとても大切だと思います。アウトプットする活動は、自分だけではなく、会社としても意味がありますし、他社の学びにもつながる大変よいことだと感じています。今後も積極的に執筆を進めていきたいと考えています。
──今後も安田さんの記事を楽しみにしています。ありがとうございました!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
今後も、皆様の役に立つ発信を進めていければと思います。
当社最新の技術記事は、DOORSメディアに掲載されていますので、ぜひご覧ください。
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