こんにちは。人事部の小山です。
今回は、ブレインパッドのビジネス統括本部にて営業として活躍する早川さんへのインタビューです!
メディアにも取り上げられたことのある、ブレインパッドが手掛ける大手企業の案件についてお話しいただきました。
──では、早速ですが、 早川さんは今どんな業務を担当されていますか?
今は、データ分析やデータ活用のプロフェッショナルサービス、つまり人的支援サービスの営業を中心に担当しています。
── データの利活用は非常に需要が高まっていますし、そのような成長市場で営業をしていくのは面白いのではないかと思います。それでは、実際に早川さんがブレインパッドとして手掛けた案件について教えていただきたいです。どのようなクライアント企業の案件がありましたか?
日経新聞などのメディアにも取り上げていただいた案件やインタビュー記事が公開されている案件だと、トヨタ自動車様、伊藤忠商事様、りそな銀行様などの案件があります。他にも、大東建託様や、日産自動車様、日本コカ・コーラ様、外資ヘルスケア業界大手のIQVIA様の案件などもあります。
── 知らない人の方が少ないくらいの大手企業ばかりですね!どのような案件だったのか、いくつか教えていただけますか?
はい。トヨタ自動車様の案件は、新規事業立ち上げのタイミングでお声がけいただきました。モノづくりに欠かせない「材料」の研究・開発に、データサイエンスを取り入れ、人の経験や感覚だけに頼らずにデータを基にした意思決定をサポートできるようにするという新しいプロダクトの開発です。どのようにデータを活用してアルゴリズムを作っていくか、どうシステムとして実装するか、初期の仕組みづくりの段階から、実際に実装して事業化していく所まで伴走させていただきました。
(トヨタ自動車様とのプロジェクトに関する対談記事はこちら↓
https://www.brainpad.co.jp/doors/feature/02_conference_2022_toyota_01/)
もう1つ挙げると、大東建託様では、物件の内部写真1枚1枚に「リビング」「寝室」など、手動でラベル付けを行う作業を、機械学習を活用して自動化するという案件に携わらせていただきました。仕組みの素案は先方からいただきましたが、その素案からどう構築していくかは一緒に話し合いながら進めていきました。
(大東建託様とのプロジェクトに関するプレスリリースはこちら↓ https://www.brainpad.co.jp/news/2018/06/11/7695)
(日産自動車様とのプロジェクトに関するプレスリリースはこちら↓
https://www.brainpad.co.jp/news/2021/07/28/15921)
(日本コカ・コーラ様とのプロジェクトに関するプレスリリースはこちら↓
https://www.brainpad.co.jp/news/2018/02/13/7079)
(IQVIAソリューションズ ジャパン様とのプロジェクトに関する対談記事はこちら↓
https://www.brainpad.co.jp/ai/people/story6/)
── 既存の仕組みを効率化していくプロジェクトも、これまでにない仕組みを作って世の中に新しい価値を生み出すプロジェクトも、どちらにも取り組まれているんですね。ブレインパッドでは、このような大手企業との案件が多いですか?
そうですね、多いです。ブレインパッドは2004年創業とデータ分析・活用の分野では結構歴史が長い会社ですし、業界を問わず幅広い企業の支援実績がたくさんあるので、その点を評価いただいて当社にお声がけいただくことも多いです。先進的な取り組みに積極的な大手企業との案件が多いので、おのずと数千万〜数億円規模の金額的にも大きな案件や、他社でもまだあまり事例がないような新しい技術を使うプロジェクトが多くなります。
── 新しい取り組みとなるとすごく難しそうなイメージがありますが、どのようにしてお客様からの要望に応えているのでしょうか?
これまで手掛けてきたたくさんのプロジェクトを通して知見やノウハウが社内に蓄積されているので、その知識や事例をベースに解決策を考えています。もちろん業界・業種によりプロジェクトの内容は異なりますし、知見がそのまま使えるわけではありませんが、何かしら応用できる要素はあります。かたや、まだあまり事例がないような技術の使用を検討するプロジェクトも多いため、データサイエンティストやエンジニア、コンサルタントと相談しながら、新規技術の必要性やリスクなどを協議しながら提案を進めています。実際にデータ分析やシステム開発を担当するメンバーも非常に優秀な方が多いので、一緒にアイディアを出し合うことで質の良い提案ができます。
── 案件に携わりながらスキルアップもできそうですね。ブレインパッドで営業職としてキャリアを積むメリットや、ブレインパッドだからこそ携われる案件の面白さってどういうところにあると思いますか?
先程のトヨタ自動車様の事例のように、新しい取り組みをご支援するケースが多いので、「できるかどうかわからないけどやってみよう!」というチャレンジングな案件に携われる点は非常に面白いと思いますし、成長にも繋がると思います。1つの事業会社でチャレンジングな案件ばかりを担当するというのは難しいことも多いと思いますが、ブレインパッドではこれまでの実績が評価されていることや、「データを活用して新しい価値を生み出す」というビジョンを掲げていることもあって、ユニークで挑戦的な案件に多く携わることができます。
また、携わる案件の業界・業種も本当に様々で幅広いので、業界による違いや各社の特徴などを知ることで知見が深まりますし、社内・社外を問わずプロジェクトを通してたくさんの魅力的な方々と近い距離感で仕事ができる点もブレインパッドの魅力だと思います。
── 優秀な人たちとチャレンジングな案件に挑戦できるのは、スキルアップをしたい人には最高の環境だと思います。ブレインパッドでは、入社してからどのくらいでそのような大手案件に携われるようになりますか?
もちろん、これまでの経験やスキルにもよりますが、1年目からでも大手案件に携われる環境です。ブレインパッドには先程紹介したようなビッグネームの案件が次々に来るので、むしろ年次関係なくやっていただかざるを得ないという面もあります(笑)。
── 引き合いが多いですもんね!ブレインパッドでの仕事の進め方はどのような感じですか?
自由度が高くて基本的に一通り任せてもらえるので、裁量が大きく成長することができます。プロジェクト初期段階の提案を組み立てていくところから、実際に開発に入るところまで参加し、データサイエンティストやコンサルタント、エンジニアとも協力して進めています。様々な人が関わっていますが、営業としての意見もきちんと受け入れてもらえる環境なので主体的に働けています。
── 自分で考えて動ける環境だと仕事も楽しいですよね。反対に、早川さんが感じるブレインパッドでの仕事の難しさを教えてください。
携わる案件の特性上、お客様の期待値と実現可能な内容に大きな差があるケースもあります。
AIを使えば、それだけで魔法の杖のように全てが解決されるように思われたりもしますが、実際はそうではなくて、しっかりと課題を明確にして、どのように進めていくかを綿密に練らないとうまくいきません。その認識のギャップを埋められるような説明ができるかが重要で、当社側だけで進めるのではなく、お客様にもきちんと理解・納得していただきながら進めていけるか、といった期待値の調整と営業的な売上を両立させるスキルが必要なところかなと思います。
── 一気通貫の伴走型支援を行うブレインパッドだからこそ磨ける営業スキルですね。ブレインパッドがメディアにも取り上げられるような大手案件を多く手掛けられる理由がよくわかりました。いろいろとお話いただきありがとうございました!
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