業務改善〜経営まで!?ブレインパッドのコンサルタントがひっぱりだこな理由

ブレインパッドで働くさまざまな職種の社員を紹介するインタビュー企画。今回は、ブレインパッドでコンサルタントとして活躍する竹野さんにインタビュー!「ブレインパッドのコンサルってどんなことをやっているの?」「どんなスキルやキャリアが身に付く?」などさまざまな質問にリアルに答えてもらいました!


こんにちは。人事部の小山です。

今回は、ブレインパッドのコンサルタント職として活躍する竹野さんに、現在携わっているプロジェクトをご紹介いただきながら、ブレインパッドでコンサル職になるとどんなスキルが身につくのか、そして、ブレインパッドでキャリアを積む魅力についてお話しいただきました。


── ブレインパッドに入社するまでの竹野さんの略歴を簡単にご紹介いただけますか?

はい。ファーストキャリアからお話しすると、大学では化学を専攻していて、卒業後は総合化学メーカーに就職しました。そこで5年ほど営業やマーケティングを経験した後、外資系企業に転職して戦略コンサルタントになり、新規事業やDX組織の立ち上げといったプロジェクトに5年ほど携わりました。
その後、とあるスタートアップの創業のタイミングで役員として入り、2年ほどAIカメラのプロダクトの立ち上げをしながら、並行してシステムの受託開発事業などにもPMとして参加していました。そこから一旦独立して1年ほどフリーランスでコンサルタントをした後、ブレインパッドに入社しました。

── いろいろ経験されていらっしゃいますね!現在はどのような業務を担当されていますか?

今は、主にプロジェクトマネージャーとして各コンサルティングプロジェクトを推進させながら、自分のチームを管掌しています。

── もう少し詳しくお伺いしたいのですが、どのようなプロジェクトに携わっていらっしゃいますか?

直近携わっている大きなプロジェクトは2件あって、クライアントは小売業界の大手企業と、大手アパレル企業です。1件目は、店舗スタッフの働き方と売上の関係性をデータで分析し、業務改善などのコンサルティングをするというプロジェクト。もう1件はデジタルマーケティングに関するプロジェクトで、データの分析をはじめ、メルマガやアプリ通知の配信など売上につなげるための具体的な施策の立案まで行っています。

── 企業のコンサルティングを行うには沢山の情報を分析する必要があると思いますが、どのようなデータや情報を扱っていらっしゃるのでしょうか?

店舗スタッフの働き方や業務改善に関するプロジェクトでは、店舗分析をするために実際に店舗に足を運んで現場を視察し、スタッフの皆さんがどのような動きをしているのか、接客や業務を行う様子を撮影したりもします。その映像データと売上を見ながら、どのような動きをすれば生産性向上に繋がるのか、改善できる点はないかなどを分析します。

デジタルマーケティングのプロジェクトに関しては、売上に関するデータはもちろん、店舗に来店するお客様の来店頻度や購買データ、アプリのアクセスデータなども見ています。例えば、店舗に頻繁に足を運んでくださるお客様にはどのような特徴があるのか、アプリは利用しているのか、利用している場合どのような使い方をしているのかなどを分析し、そこから最適なアプローチ方法の検討やクライアントのマーケティング課題を解決していきます。

── 揃えられたデータを分析するだけではなくて、実際に現場にも足を運んでいるんですね。現場の方々から経営層まで様々な方々と関わりながらプロジェクトを進めていらっしゃると思いますが、コンサルティングの内容も幅広くなりますか?

はい。かなり幅広いので、ITコンサル・戦略コンサル・組織コンサルのように範囲は限定せずにいろいろなご支援、コンサルティングができます。
たとえば、MA(マーケティングオートメーション)のようなプロダクトを導入するにしても、導入するだけで使いこなせないと意味がないので、導入後のオペレーターはどうするか、そのオペレーターにデータ分析や施策立案を渡す際のプランナーはどうするかなど、関係する業務や人員の調整まで考えなければなりません。そうすると、必然的にITコンサルから組織コンサル、業務コンサルまで幅を広げる必要がでてきます。

ブレインパッドでは、一時的・限定的な支援ではなく、クライアントが私たちの支援を受けた後にしっかりと自立し自走していけるような支援を提供することが本当のコンサルティングだと考えています。そのためにも、より深く組織に入り込んで、顧客自身が運用ができる状態まで持っていくようにする必要があるわけです。

ビジネス統括本部 データビジネス開発部 シニアマネジャー 竹野 雄尋さん


── その一環として、お客様と中期経営計画を一緒に作ることもあると伺いましたが本当ですか?

そのあたりまでご支援することもあります。実際に、大企業の中期経営計画をデータ分析の観点でお手伝いするという案件もありました。データを経営判断に活用していただくために、どのようなデータを分析し、どのようにダッシュボード化して経営陣に提示するかまで、経営の部分にも深く入り込みながら支援させていただきました。

── ここまで範囲が広いと、コンサルタントとしてかなりスキルが磨かれるんじゃないでしょうか?市場価値が高まりそうです。

そうですね。コンサルタントとしてスキルアップしていくのであれば、ブレインパッドで携われるプロジェクトはとても魅力的だと思います。私が入社時から特に魅力的に思っていたのは、機械学習や深層学習のような新しい技術に関するプロジェクトにも携われる機会があるということです。単純な統計や分析であれば、戦略コンサルや他の総合コンサルでもできることだと思いますが、ブレインパッドには機械学習やエンジニアリングのスペシャリストもいるので、そういった新しい技術を含めた提案をすることも可能です。

これは会社として高い技術力やノウハウがなければできないことですし、支援の範囲に制限がないコンサルティングができるというのは、確実にスキルアップになると思います。他ではあまり経験できないような幅の広いプロジェクトや、大手企業がクライアントのプロジェクトにも数多く挑戦できるので、経験値も上がりますし、どこに行っても通用するようなスキルが身につけられると思います。

── ブレインパッドは本当に大手企業の案件が多いですよね。そのような案件を数多く手掛けられるのはなぜでしょうか?

やはり、創業から約20年かけて培ってきたデータ分析のノウハウがあるというのが、一番の理由だと思います。この分野で、ここまで長い間実績を出し続けてきた会社は他にないと思いますし、約20年取り組んできたからこそ作り上げることができた優秀なチームがあります。プロフェッショナルな人たちが沢山いて、社内に知見が溜まっているからこそ支援できることも多くなりますし、それだけクライアントからの信頼も厚くなります。

それから、ブレインパッドには、自社プロダクトがあるというのも大きいと思います。多機能なプロダクトなので大手企業に導入いただくこともあり、その導入と併せてビジネス価値を最大化するためのコンサルティング支援を実施するケースもあります。

── データ分析の分野で第一線を走ってきたからこそ得られる実績と信頼ですね。ブレインパッドにはコンサル職としてスキルを磨くための環境が整っていることがわかりましたが、どの程度の経験があればこのような案件に携われますか?特定の分野だけでコンサルティングをやってきた方にはブレインパッドのコンサル職は難しいでしょうか?

いえ、そのような方でも対応できると思います。ITコンサルをしてきた方であれば、恐らく業務オペレーションを含めてシステムをどうするかというような話はできると思いますし、そうでなくても、これまでの経験や知識をベースに、実際に業務を行いながらブレインパッドでのコンサル職に必要な知識を身につけていけると思います。もちろん十分な経験があれば案件をお任せしますし、もう少しスキルアップが必要な場合には経験豊富なメンバーのサポートを付けて案件に入っていただくことも可能です。

先程少し触れましたが、ブレインパッドには自社プロダクトもあるので、プロダクトがどう現場で使われるのかを社内で実際に見て動かしながら学ぶこともできます。「MA(マーケティングオートメーション)ってこういうことか!」「デジタルマーケティングってこういうことするんだ!」というマーケティングに関するノウハウを社内で学ぶことができるので、そこまで幅広い経験がなくても入社後に学び、キャッチアップしながらスキルアップできる環境です。

── 若手でも同じように学びや挑戦のチャンスはありますか?

はい、もちろんあります。新卒の育成は私が担当していて、教育体制を整備するところから、研修を実際に実施するところまで担当しています。一人一人のスキルを可視化できるような仕組みも作ったので、少しずつスキルを上げていき、十分なスキルが身についたら、若手でもスケールの大きいプロジェクトに参加することができます。

コンサルは、提案内容そのものよりも「誰が言うか」が重視されることもありますが、私たちはデータ分析のプロとしてファクトベースで話ができるので、例え新卒であってもデータを基にして提案を作り込めば採用されることもあります。

── 経験年数や肩書ではなく、提案そのものに価値を感じていただけるのはデータ分析の分野だからこそだと思いました。新卒でも中途でも、学びながらやりたいことに挑戦できるのもブレインパッドの魅力ですよね。

そうですね。手を挙げればチャレンジできる環境だと思います。対クライアントの業務だけでなく、新卒の育成のような社内向けの業務にも携われるのはありがたいです。私が入社を決めた理由の一つでもありますが、ブレインパッドは現在採用を増やそうとしている点も含め、変化のタイミングなんです。そのタイミングでチームに加われれば、自分もドライビングフォースとしていろいろと経験できるかなと思っていました。実際に入社してから、やってみたいと思ったことに挑戦できていますし、今までは単なる知識でしかなかったことも実際に身をもって経験できているので、そういう社内の体制があるところはブレインパッドの魅力だと思います。

── 竹野さんが感じるブレインパッドの魅力を他にも教えてください!

守りのITではなく攻めのITができる点も、魅力だと思います。守りのITというと、例えば業務改善をして「●●が何%削減できます」というような話が多いと思いますが、ブレインパッドであればデータ分析で新規事業を立ち上げるなど、前例のないプロジェクトに挑戦することができます。ブレインパッドだからこそできる攻めのITを、経験できるのは非常に面白いところです。

それから、社内に様々なスペシャリストがいるという点も、面白いと思います。会社自体が複数の機能を持っていて、メインのデータ分析の他にも、コンサルがあったり自社プロダクトがあったりエンジニアリングがあったりするので、部署も多いですし様々な分野のスペシャリストが在籍しています。数多くの業界のプロジェクトに携わるたびに、その道のスペシャリストから学ぶことができるので知識が増えますし、自己成長に繋がっている、今後のキャリアに繋がっているという実感も湧きます。日々仕事をしながら、そういった刺激を受けられるのも魅力の一つですね。

──ブレインパッドの会社としての魅力はもちろん、そこで働く人や、コンサルタントとして携われるプロジェクトの魅力、仕事の魅力などもよくわかりました。たくさんお話しいただきありがとうございました!

ブレインパッドでは新卒採用・中途採用共にまだまだ仲間を募集しています。
ご興味のある方は、是非採用サイトをご覧ください!

www.brainpad.co.jp