【データエンジニアインタビュー】ブレインパッドでの働き方

ブレインパッドで働く様々な職種の社員を紹介するインタビュー企画。今回は、データエンジニアとしてブレインパッドに中途入社した社員に、「ブレインパッドでの働き方」「ワークライフバランス」をテーマに様々な質問にリアルに答えてもらいました!

こんにちは。人事部の島﨑です。

この公式ブログ「Platinum Data Blog」では、ブレインパッドで働く社員の#まいにち#福利厚生について発信をしていますが、データサイエンティストやビジネスコンサル、エンジニアなど、様々な職種があるなかでブレインパッドの実際の働き方ってどうなのか、気になる方は多いと思います。
今回は、データエンジニアとして活躍する社員に「ブレインパッドに入社してみて仕事のしやすさはどうか?」「出社・在宅の割合など、ブレインパッドはどのような働き方なのか?」など、いろいろと聞いてみました!

データエンジニアリング本部 ソリューション開発部 藤田さん


ーー今日はよろしくお願いいたします。
さっそくですが、藤田さんの現在の仕事内容を教えてください。

はい。データ活用を進めていきたいクライアント企業様のために、データ収集や解析がスピーディにできるデータ基盤を構築するというプロジェクトに関わっています。直近では、金融機関様と大手鉄道会社様のプロジェクトを担当しています。

金融機関様では、現状はデータ活用を主とした環境が無い中、まずはPoC環境をつくり、実際にデータを集めるとどんなことができるのか試してもらいながら、本格的な基盤構築に向けて他部署と連携しながら進めています。
大手鉄道会社様では、もともと他社開発のデータ基盤自体はあり、その基盤と連携したツール(Rtoaster、Probance※)を当社で提供し、施策の支援を行っておりました。
そして、利用から5年ほど経ったところで、基盤側のリプレイスのタイミングに合わせて、スムーズな連携や高速化を目指した基盤構築、施策支援チームとのさらなる連携強化を提案しました。データ基盤とツールをいずれも社内で開発・提供し、一体化させられるのはブレインパッドの強みでもあるので、無事採用いただいて来月から本格的に開発が始まる予定です。


Rtoaster:「insight+」「action+」「reach+」の3つの機能により、企業のマーケティング活動をデータドリブンに効率化し、成果創出を実現するトータルソリューション。
Probance:機械学習を搭載し、Predictive Communication(顧客ニーズを予測するコミュニケーション)を実現するBtoC向けマーケティングオートメーションプラットフォーム。

── どちらも大手企業様のプロジェクトになりますね。経験豊富な藤田さんだからこそできることも多いと思いますが、これまでのご経歴も簡単にお伺いできますか?

新卒で情報システムの会社に入り、7年程SEをしていました。システムのコンサルティングをすることもありましたが、基本的にはプログラムを書いてシステムを作り、納品するまでを担当していました。その後クラウドサービスを展開しているベンチャー企業に転職し、SaaSのシステム設計や世の中の動向や顧客ニーズに合わせた新しい機能の実装、導入などをメインで担当していました。そこに8年半程勤めたあと、ブレインパッドに入社しました。ブレインパッドには2021年の6月に入ったので、1年とちょっと過ぎたところです。

── 1社目も2社目も長いですね。いずれの会社でもしっかりと経験を積まれてきたと思うのですが、2回目の転職を考えられたのはなぜですか?

前職はベンチャー企業で上場を目標に頑張っていましたが、マザーズに上場した時点で会社としても区切りがついたのか、そこからさらに上を目指すというよりはやりきった空気感が全体的にあって…。そこで、また何か新しいことに挑戦してみたいと思ったのが転職のきっかけです。元々クラウドに興味があり、AWS や Azure、GoogleCloud といった3大クラウドを使ったサービスに携わりたいと思っていましたが、前職では実現が難しそうだったというのもあります。
転職エージェントにやりたいことを話したところブレインパッドを紹介してもらい、3大クラウドを使いたいという希望が叶う環境であったのと面接でお話した方々の人柄がとても良かったので転職しました。

── 実際に入社されたあと、社内の雰囲気や仕事のしやすさなどはいかがですか?

分からないことや困ったことがあれば周りからすぐにサポートを受けられるので助かっています。チャットに質問を投げると必ず誰かが回答してくれますし、回答のレスポンスも早いです。質問がスルーされているのは見たことがなくて、皆さんお忙しい中でも他メンバーのサポートに積極的なのはすごく良いなと思っています。

また、ブレインパッドにはクロスファンクショナルチームもあるのでクラウドに関することは何でも聞けますし、高度な質問であれば、パートナーである AWS ・ Azure ・ Google Cloud の方々に聞くことも可能です。社内にも社外にも疑問点や困ったことを相談できる先があるので、解決できないまま終わってしまうということはないかと思います。

── 助け合いの文化があるのはとても良いですね!一つ一つのプロジェクトにもいろいろな人が関わって一緒に進めているのでしょうか?

プロジェクトに関しては、大手鉄道会社様のような大規模で期間が長いものでない限りは、少人数のチームで進めることが多いです。現在私がいるチームでは、実行したいアイディアや提案があれば直属の上司に口頭で承認を得てスピーディに動くこともできます。もちろん、関係部署への連絡や、大型案件の提案などは最終的には役員決裁は必要ですが、何かを決めるたびに逐一上位のレポートラインに確認を取るような、お伺いを立てるという手間がないので非常に進めやすいです。また、金融機関様のプロジェクトでは、上長と私の2人で進めていて、PoCの環境づくりに関しては、打ち合わせの説明から実際に構築するところまで自分で手を動かして進められたのでとても良い経験になりました。

ブレインパッドでは担当業務が限定されていないので、提案から設計、構築まで幅広い業務に携わることができます。実際、お客様への説明資料を作成したり、機能の検証を自分で行ったりすることもあり、様々な経験を積むには良い環境だと思います。業務が細分化されている環境で特定の業務だけを担当してきた方からすると、ブレインパッドでの仕事はちょっと範囲が広いと思うかもしれませんが、そこは捉え方次第ですかね。

ちなみに私は前職でも、システムを開発するだけではなく、クライアントに提案するとか、見積書の作成なども行っていました。そういう経験もあって、担当業務の幅が広いのは特に抵抗がなく、むしろ良い経験だなと思っています。

── プロジェクトがスピーディに進むのはお客様にとっても良いことだと思います。ここまでのお話を聞いていると、担当する業務も幅広くて裁量を持って進められるということで、ブレインパッドに入ってかなりスキルアップもできたのではないでしょうか?

実務経験でのスキルアップもそうですが、勉強時間もかなり増えました。ブレインパッドは前職と分野が違うので、入社した直後から3大クラウドについて猛勉強しました。本当に、ここ10年で一番勉強したかもしれません(笑)。
今までも、仕事でお客様に聞かれて必要になった情報を調べるなど勉強することはありましたが、まずブレインパッドで仕事をするために必要なベースの知識が全然足りなかったので、平日の夜や土日も使って勉強しました。これまでクラウド系の資格は持っていなかったのですが、この1年で3つの資格を取りました。

<取得した資格>
Microsoft Certified: Azure Administrator Associate
AWS Certified Solutions Architect - Associate
AWS Certified Data Analytics - Specialty


── 1年で3つも…!なかなかに努力されたのではないでしょうか。

会社にも勉強する環境があるので、それも活用して取ることができました。我々の部署限定ではありますがUdemyも利用できますし、資格試験の受験料も負担してもらえます。1回の受験で3万円くらいかかるので、この費用を負担してくれるのはかなり助かりました。ブレインパッドは年間12万円までなら受験料などの学習に使える制度があって、かつ不合格であっても受験料を出してくれます。前職は合格しないと出なかったのですが、ブレインパッドは許容してくれるのでありがたいです(笑)。

── チャレンジすること自体が評価されているのですね。費用の負担が少ないと再チャレンジもしやすいと思うので、エンジニアにとってはありがたい制度だと思います。続けて、働き方についても少しお伺いしたいのですが、ブレインパッドに入社してワークライフバランスが変わったというようなことはありますか?

リモートワークが可能かつフレックスなので、時間の融通は利きやすくなりました。5歳の子供が一人いますが、朝、幼稚園バスの停留所まで見送りに行けるようになり、妻は負担が減ったと喜んでいます。私も、少しでも子供と一緒にいる時間が増えたほうが関係も深まるので良かったと思っています。携わるプロジェクトによっては残業することもありますが、リモートワークを活用できるので、家族と食事をとるとか、子供が寝る前に顔を合わせる時間をつくることもできます。

── やはり毎日出社だと、朝は早くに家を出て夜は子供が寝たあとに帰宅…みたいな生活になってしまうことも多いと思うので、少しでも家族との時間が増えるのはリモートの良いところですよね。チームの皆さんも基本はリモートですか?

そうですね。出社は週に一度くらいです。出社は出社で、隣にいれば気軽に声を掛けたり相談できたりと良いところがありますが、リモートでも毎日会議はありますし、こまめにコミュニケーションをとるようにしているので、特に仕事に支障もなくスムーズに進められています。

ーーそれでは最後に、仕事とワークライフバランス、どちらも大事にしたいという方に向けて、ブレインパッドのおすすめポイントを教えてください!

ブレインパッドは大企業とベンチャーの良いとこ取りをしたような会社です。億円単位の大規模なプロジェクトが立ち上がるくらいの信用度や技術もありながら、業務が細分化されているわけではなく、誰でも幅広い業務に携わって様々な経験を積むことができます。多少スキルや経験が足りていなくても、やりたい!と手を挙げれば、「じゃあサポートをつけてやってみようか」とバックアップしながら挑戦を後押ししてくれます。大手だったら、あと3年くらい経たないと任せてもらえなかっただろうなと思う仕事もブレインパッドでは挑戦できるので、スピーディにスキルアップしていきたいという方には最適な環境です。

社員数が増えてきましたが、ベンチャー企業のような感じで仕事をしたい方のほうがブレインパッドには合うかなと思います。ただ、本当にベンチャーだと規模の大きなプロジェクトに関わるチャンスは少ないと思いますが、ブレインパッドであれば数千万円〜億円単位のプロジェクトに主担当として携われるチャンスがあります。大きい仕事に挑戦してスキルアップしたい!経験を積みたい!という方には、ブレインパッドが一番の近道になるかもしれません。

── 転職先を選ぶとき、大手かベンチャーか2択になってしまうことも多いと思いますが、どちらの良さも兼ね備えているというのはブレインパッドの魅力だと思いました。本日は沢山お話しいただきまして、ありがとうございました!

ブレインパッドでは、中途採用を積極的に行っています。
ご興味がある方はお気軽にご連絡ください。

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