新オフィスx新しい仲間x新たな技術を伴に。社員交流・技術共有ワークショップ開催!

2022年5月末に、当社のアナリティクス本部が、社員交流と技術共有のための社内ワークショップを開催しました。

この1~2年、テレワークでの効率的な働き方を発見することができましたが、その一方で、対面コミュニケーションの良さをフル活用できるイベントの重要性も忘れてはいけません。今回は、完成したばかりのオフィスで新入社員とベテラン社員がひとつになり、新たなデータサイエンス技術と出会うために開催されたイベントをレポートします!

こんにちは。アナリティクス本部の岡田です。

ここ数年間で働き方は大きく変わりました。当社でも多くの社員が、日々のテレワークに励んでいます。一方、テレワークに馴染みのない学生や社会人のみなさん、次のような気がかりはありませんか?


  • テレワークの働き方の中で、孤立することはないだろうか?
  • 先輩や上司から、技術・キャリア面でフォローしてもらえるのか?
  • 画面越しで忌憚のない質問をぶつけられるくらい、距離感を縮められるだろうか?


当社ではテレワークの長所をフル活用しながらも、こういった不安に応える対面コミュニケーションを大切にしています。本日ご紹介するイベントも、そのひとつのカタチです。

それでは早速、「社員交流・技術共有ワークショップ」の様子を眺めていきましょう!

どんなワークショップ?

「社員交流・技術共有ワークショップ」は、日常の業務ではなかなか触れ合うことのない仲間や技術と出会うためのイベントです。今回は六本木オフィスのオープンに合わせ、3つの「新」をコンセプトに総勢60名を超える社員が集いました。参加者の約半数が入社1年未満の新卒中途の新入社員です。新入社員にとってはブレインパッドの仲間をより深く知る機会となり、ベテラン社員にとっては新たな刺激を受ける機会となりました。

さて、まずは一日の流れを見てみましょう。

午前10時に集合して、ランチをはさみ、午後5時までがワーク時間になっています。そして最後はディナー付きの懇親会です。ワークはハンズオン形式です。参加者はデータ分析に役立つ3テーマの中から、各々が興味のあるテーマを選びます。

  • 自然言語テーマでは、深層学習を使った実践的な文章生成を体験します。
  • 画像テーマでは、最新の Vision Transformer モデルを使った高性能な画像認識にアプローチします。
  • 最適化テーマでは、実用的なマッチング最適化課題について、数理計画法の設計と実装に挑みます。


丸1日かけて、しかも業務の一環で、ランチ&ディナー付きのイベントを実施するブレインパッドの温かい社風が筆者は大好きです。

緊張した面持ちの新人社員とリラックスするベテラン社員

生真面目な社員の多いブレインパッド。開始5分前には、みなさん集合していました。こちらの写真は開始前の様子を写した一枚。読者の皆さんには、新入社員とベテラン社員の違いが伝わるでしょうか?新入社員は少し緊張した面持ちで、ベテラン社員はリラックス全開です。中には初めて新オフィスを訪れた社員もいて、ワクワクしている様子でした。


切り替えの早い参加者たち

本部長からのあいさつで、いよいよイベントスタートです。「社長のおごり自販機」の前でリラックスムードを後押ししてくれる本部長は当社の自慢です。アイスブレイクで笑顔が増えたら、いよいよ午前のワークのはじまりです。「自然言語」、「画像」、「最適化」の3チームに分かれると、参加者たちはポイントを聞き逃すまいと、談笑ムードから一転、真剣モードに切り替わっていました。


お楽しみランチは人を笑顔にする

あっという間に午前のワークが終わり、12時になりました。おなかがすいてきた参加者のみなさんには「フィッシュ or ミート」のお楽しみランチが届けられました。たかがランチ、されどランチ。休憩のひと時も、楽しむことを忘れない参加者たち。団らんしながら心と身体の栄養補給が完了し、みんな笑顔で午後のワークに向かいます。


グループワークで交流と技術が深まる

午後は4~5人のグループに分かれて、それぞれのテーマに取り組みます。

  • 時に、アイディアを出し合い
  • 時に、頭を抱え
  • 時に、助け合い
  • 時に、一騎当千、課題解決に挑む

そんな時間を過ごす中で、チームワークが深まり、各々が技術面の相乗効果を感じている様子でした。一人では辛いことも、仲間となら向き合える。対面コミュニケーションの実務的な長所が垣間見えた瞬間でした。


懇親、そして参加者たちの喜びの声

ワークショップを終え、懇親会で参加者たちを取材してみると、参加者からは喜びの声が聞かれました。

  • 「とにかく楽しかった。」
  • 「普段の業務では接点のない人たちと話すきっかけになった。」
  • 「これまで深層学習を触ってきたものの、今日は Vision Transformer の偉大さを知った。」
  • 「勉強するチャンスがなかった技術について、グループの人からいろいろと学べてよかった。」

参加者ひとりひとりが、新しいオフィスでの出会いを堪能し、新しい知識を身につけて帰路につきました。イベント後のアンケートで「同じようなイベントがあったら参加したいですか?」という質問に対して、参加者全員が「YES」と回答してくれたことは、とても印象的でした。

コロナ禍で、久しくこういったイベントも開催できていませんでした。コロナ前に戻るのではなく、オンライン・オフラインの働き方で発見したそれぞれの良さを取り入れ、これからもブレインパッドは前進を続けます。

以上、ブレインパッドのとある日常をお届けしました。
一読いただき、ありがとうございます。


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www.brainpad.co.jp
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