ビッグデータ活用の専門家が考える「人工知能とドローン」の未来とは?- 慶應義塾大学で講演しました -

こんにちは、ブレインパッド 広報担当です。

昨年末、慶應義塾大学(東京都港区三田)にて「先端技術とドローン」をテーマに勉強会が開催され、当社 経営企画部長 兼 アナリティクス ソリューション コンサルティング部長の韮原がゲストとして講演しました。
 
勉強会を主催した慶應義塾大学SFC研究所「ドローン社会共創コンソーシアム」は、「観光・防災・労働・教育・金融などにおける、あらゆる社会問題やビジネス課題をドローン(自律型無人航空機)の利活用により解決する」という国内でもユニークな共同研究チームで、毎回勉強会には先進技術に関連する企業や研究者の方々がゲスト講師として招聘されています。
 
当日は、以下の2つの講演が実施されました。

●「人工知能(AI)とドローンの話」(当社 韮原)
  -人工知能を語る前に:現代のテクノロジー業界のランドスケープ
  -教養としての人工知能:人工知能とは?なぜいま?これからの展望
  -データサイエンス業界から見たドローンの展望
●「ドローンを含む電動航空機のためのハイブリッド・エンジン :
  世界における研究開発の現状と将来展望」(名古屋大学 森准教授)

▲当日の講演の模様


講演では、さまざまな国内外の調査データをふまえ、世界中で人工知能への巨額な投資が始まっている一方で、世の中で「人工知能」と呼ばれているものの技術レベルにはばらつきがあるという現状をおさらいした上で、”今後の日本のビジネスに革新的な変化をもたらしうる人工知能技術は何なのか”を、複数の観点から説明しました。

そして、今回の勉強会の主テーマであるドローンに関しては、飛行機や衛星ほど大掛かりではなく無人で飛行させることができるドローンの利点と人工知能を組み合わせれば、例えば、「ドローンとロボットアームを組み合わせて高所作業を機械化する」「ドローンを使って超高層ビルへ完全自動宅配をする」などといった、ドローンによる新たなサービスが生まれる可能性を秘めていると結びました。

最後に、韮原から「当社が取り組む人工知能やデータサイエンスの分野と皆さんが取り組むドローン分野は共に応用領域が広く、これからがとても楽しみな領域です。史上最もホットなテクノロジー市場で、一緒にイノベーションを起こしていきましょう!」というメッセージがあり、参加者の多くの方が深く頷く場面も見受けられました。


ブレインパッドは、研究開発としてではなく、実際のビジネスシーンに人工知能やディープラーニングを適用する支援を行っています。実ビジネスで人工知能やディープラーニングを活用してみたいという方は、新卒・中途問わず大募集していますので、ぜひエントリーください!

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