「DevSecOps Days」は、米・カーネギーメロン大学や先端テクノロジー企業の有志が始めた、現代のサイバー脅威に対応しながら、高機能でセキュアなシステム開発を行う手法についての情報交換を行うコミュニティ・イベントです。
2021年12月に開催された当イベントには、当社社員も登壇しましたので、その模様をお届けします。
こんにちは。データエンジニアリング本部の小林です。
2021年12月に開催された、ソフトウェア開発とサイバーセキュリティをテーマとしたイベント「DevSecOps Days Tokyo 2021」に登壇してきました。今回のブログでは、イベントの概要や初めてイベントに登壇した感想などを皆様へお届けしたいと思います!
「DevSecOps Days Tokyo 2021」とは
米・カーネギーメロン大学や先端テクノロジー企業の有志が始めた、現代のサイバー脅威に対応しながら、高機能でセキュアなシステム開発を行う手法についての情報交換を行うコミュニティ・イベントで、日本では2020年より開始されました。第2回となる今回のイベントは、「日米最先端のソフトウェア開発とサイバーセキュリティの現在と未来について知る2日間」をテーマに開催されました。
登壇について
ブレインパッドは2020年のイベント初回に引き続き、今回で2度目の登壇となります。
今回の私の登壇は、「AI/アナリティクス サービス企業でのDevSecOps:現在の取り組みについて」というタイトルで発表いたしました。
発表内容は、
現在ブレインパッドで私が所属する部署内で取り組んでいる内容を元に、Shift Leftの考え方を踏まえつつ(Shift LeftをSIとして各プロジェクトで取り入れていくのはなかなか大変なこともあり)、データ基盤構築を支援する立場としてより一層DevSecOpsを推進できるやり方は無いかと考え導き出した「First Decide」という考え方を紹介しました。
内容について詳しく知りたい方は講演内容をご視聴ください!
「DevSecOps Days Tokyo 2021」の講演内容は両日ともYouTubeにアップされているので、どなたでも視聴可能です!!
1日目
DevSecOps Days Tokyo - Day1: 2/Dec/2021 日本語チャンネル - YouTube
2日目
DevSecOps Days Tokyo - Day2: 3/Dec/2021 日本語チャンネル - YouTube
登壇の感想
登壇することが決まり私自身一番驚いたのが、他の登壇者のプロフィールについてです!海外の有名大学の教授や研究所の方々、企業の役員や業界で著名な方などなど…。
そんな状況の中で、かつ私自身は初めての登壇で、このような偉大な方々と同じ土俵に立って発表することができるワクワク感とプレッシャーを、登壇メンバーが列挙されたイベントサイトを見て改めて実感しました。
そして、エンジニアとして登壇・発表するのは私だけ、という状況に非常に緊張していました。ですが、緊張していたのは最初の頃だけで、発表準備段階で部長やマネージャーからの手厚い(&熱い)サポートがあったため、当日は自信をもって発表を行うことができました!
※発表自体は問題なく話すことができましたが、少し音声が聞き取りにくいとの感想をいただきました。
次からはヘッドセットでの準備、リハをしっかりしたいと思います。。!
その他、普段あまり聞く機会がない海外の方々の発表を日米同時通訳付きで聞くことができた点も非常に良かったです。DevSecOpsに必要な組織体制や教育の話、米国防総省での話など初めて聞く内容ばかりでとても勉強になりました!
初めての経験で学びも多く、今回この「DevSecOps Days Tokyo 2021」に登壇することができて本当に良かったです!
ブレインパッドでは、DevSecOps Days Tokyoを始めとして、さまざまなカンファレンスなどに参加・登壇しています。当社のエンジニアやデータサイエンティストの登壇も活発に行われていますので、もしイベントで見かけた際は、気軽に質問していただいたり、声をかけてください。
そして、ブレインパッドでは、一緒にデータの未来を創っていく仲間を絶賛募集中です!興味のある方はぜひご応募ください。