【連載】ブレインパッドでデータエンジニアとして働く魅力 ー ビジネスに必要なヒト・モノ・カネをデータで捉える仕事、企業経営に貢献するデータ活用の支援を通じて ー

データ活用をシステム面から支援するデータエンジニアリング本部(通称:DE本部)の魅力に迫るべく、ブレインパッドに転職した中途入社社員の声をお届けする連載企画。
第2回となる今回は、前回に引き続きデータ分析のための基盤構築やデータの可視化など、データ活用のシステム構築支援を担うソリューション開発部で活躍する「三條場 旭彦さん」のインタビューをお届けします。
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データエンジニアリング本部 ソリューション開発部 三條場 旭彦(さんじょうば あきひこ)さん
2019年4月入社。前回インタビュー者の「山下 将志さん」とは実は同期入社。
▽山下さんの記事はこちら
blog.brainpad.co.jp


こんにちは。人事部の島﨑です。

DE本部には、データ基盤構築、機械学習を組み込んだシステム開発、RPA、クラウドアーキテクチャやセキュリティ等を専門とする組織横断チームなど、様々な部署・活動がありますが、一貫してお客様企業の本質に向き合うために、チームワークを意識して仕事している人が多いなと日々感じています。

今回は、そんなDE本部に所属する三條場さんにソリューション開発部(通称:SD部)のこと、入社までのストーリーやこれまでに経験したプロジェクト、早く後輩が欲しいな~といったことまで(笑)いろいろと聞いてみました!

ブレインパッドに入社するまで

ーー本日はよろしくお願いします。前回インタビュー者の山下さんとは同時期入社なのですね。
そうなんです。年齢は、山下さんの方が少し下ですが、ほぼ同期のような接し方をされています(笑)

ーー本当に仲が良いですよね(笑)
SD部は、いつも和気あいあいとした雰囲気があります。山下さんに続き、今回は三條場さんのことをいろいろと教えてほしいのですが、同じ部署でも山下さんとは仕事内容は異なるのでしょうか?

基本的には同じです。
インフラから基盤の構築、データの可視化、データ活用の業務支援は、習熟度の違いはありますが、SD部のどのメンバーもできると思います。私の場合、”可視化”や”Tableau”といったキーワードがある案件によくアサインされるので、インフラからデータの可視化まで一貫して関わるような仕事を主にしています。
プロジェクトによっては、Azureを使うことが多かったり、既にお客様の環境が決まっている中でデータ活用の業務支援をお願いされたりと、担当するクライアントや関わるフェーズによって多少の違いは出てきますが、私が担当する可視化の案件は、プリセールス活動も伴うことが多いため、お客様次第では、 Google Cloud ・ Azure ・ AWS といった3大クラウドすべてを使って提案しています。

ーー”3大クラウド全て使えます”発言、カッコイイですね。
三條場さんはもともとデータに対する興味は強かったのでしょうか?
強かったと思います。
大学時代に自然言語処理を専攻していましたし、実は2社目の転職活動時に、ブレインパッドの中途選考を受けたこともありました。当時はアナリスト職種を希望していました。

ーー初めて知りました!せっかくですので、三條場さんのこれまでのご経験を詳しく聞いても良いでしょうか?
はい。新卒で大手SIerに入社し、製造、医療、素材メーカーなど様々なお客様に対し、SaaSの導入エンジニアとして支援をしていました。そこでは、導入後、トレーニングまでを一通り回したら手を離れることが多かったため、お客様と長期的な関わりを持って仕事をしたいと感じるようになり、2社目にユーザー系SIerに転職しました。
2社目では、金融機関向けの基幹システムに関わる仕事で、CRM系のシステムを使って画面作成やデータ連携/移行などを行うプロジェクトに従事していました。

ーーかなり大きな規模のシステムですよね。
そうですね。1000人/月超のプロジェクトに関わっていたときもありました。
1日遅延すると数百万円が吹っ飛ぶようなプロジェクトだったので、、プレッシャーも大きかったです。

ーー転職のキッカケはなんだったのでしょうか。
前職には5年程在籍していたのですが、年次が経つと300人/月、1000人/月など関わる規模も大きくなり、同時に管理者としての立場が色濃くなっていくので、技術からどんどん離れていってしまっていました。
プログラミングが好きなのに技術から遠のいてしまう、という強い危機感を感じるようになったこと、あとは同じユーザー向けに仕事をし続けているので、単純に飽きてしまった部分もあります。。そうした中でベンダー側の方が自分には向いていると思うようになりました。

ーーその時は、どういったものをキーワードに転職活動をされていたのですか?
当時は「自然言語処理」「データマイニング」「SI」等のキーワードで検索して情報収集していました。今のように大手企業の名前がヒットすることは少なかった印象です。ブレインパッドからはデータ分析関連の論文も出ていたので、すぐに候補に上がりました。

転職活動自体は人材紹介会社を使って進めていましたが、技術に触れることができて、ユーザー/お客様と話せる環境で、なおかつデータに触れることができる会社を選定ポイントに応募していました。

ーーもちろん、たくさんの企業からオファーがあったのではないでしょうか?
そうですね(笑)
正直、良い待遇の会社もありましたが、ブレインパッドは一般社団法人データサイエンティスト協会を立ち上げた会社でもあり、データに力を入れていることは知っていましたし、何より面接を受けたときに「想い」をすごく感じたのが、入社の決め手だったと思います。
当時は主流でなかったクラウドも手掛けていて、応募した企業の中で一番スキルを磨ける環境だと思いました。面接官として出てきた部長も程よく適当で(笑)、自分にとっては好印象でした。

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「データエンジニア」とは

ーーSD部のみなさんの「誰に対してもフラットな雰囲気」は、よくわかる気がします。三條場さんが考えるデータエンジニアの仕事についても、もう少しわかりやすく教えていただけますでしょうか。
そもそもデータとはなんぞやというお話をすると、私は、”データは企業の血液である”という表現が言い得て妙だと思っています。
企業のビジネスは、ヒト、モノ、カネが基本になっていると思いますが、それらは全てデータ化されていて、最終的に企業・ビジネスという体の中で繋がっています。
ヒト、モノ、カネの裏側にあるのが全てデータとして表現できるので「データ=企業を駆け巡っている血液」という表現は、ピッタリだなと思います。

またデータは、人間の血液と同じで汚れてしまうため、その汚れを取り除き綺麗にすることがデータエンジニアの仕事の一つだと思います。例えば、10年、20年経過したシステムは新しく刷新することができるものの、データは汚れてしまい、基幹システム自体が使いにくくなっていきます。そうした状態に対して、基幹システム同士をうまく繋げたり、お医者さんが薬を処方するように外部からデータを投入したりして、データ自体を綺麗にすることでシステム全体を強化することができます。

ーーなるほど。とっても分かりやすい表現ですね。データに関わる面白さはなんでしょうか?
例えば、私が以前関わっていた基幹システムは、特定の業務をうまく回すためにデータが出入りしているといった使い方だったのですが、そうではなく、わたしたちデータエンジニアが扱うデータは、あらゆる基幹システムや様々なデータを繋げて、システム全体の最適化を促すような仕事だと思っています。
それにデータの最適化によってシステム全体が使いやすくなることは、データ活用の後押しをしていると思いますし、局所的なデータではなく、企業ビジネスにとって重要なヒト・モノ・カネを大局的に可視化することは、経営判断に繋がる仕事だと言ってもいいのかなと思います。

ーーそれだけのデータを扱うには、大変な面もありそうですね。
前職との違いで言うと、基幹システムは、ユーザー側にリクエストすれば、入力するデータをある程度自由に決めることができますが、我々が扱うデータは既にモノが決まっているので、編集ができません。「名寄せ」を例にお話ししますね。同じ人物だけど旧姓・新姓で名前が違ったり、法人の場合「株式会社」の記入のありなしなど表記ブレによって、異なるデータのように扱われてしまう場合があります。そのような時に名寄せをし、名前やメールアドレス、住所、電話番号などで一致しているデータがあれば同一のIDを付与する等、データ上も「同じだよ」と識別できるようにします。これだけではないですが、データのコントロールは、データエンジニアに求められるスキルだと思います。

データを可視化するという点で私が意識しているのは、誰が見ても一目で分かりやすく、かつ傾向が掴めるものであることです。
今は、PowerBI、Tableau、Data Studio等、たくさんのレポーティングツールがありますが、見たい指標ごとに最適なグラフを選択する等の工夫は重要です。

ブレインパッドで経験したプロジェクト

ーーまさにデータのプロフェッショナルとしてのこだわりですね。入社後に関わったプロジェクトについても教えてください。
入社後まず担当したのは、テレビ視聴率の獲得と視聴者属性の精度を高めることを目的としたプロジェクトでした。
当時お客様が注力していたのが、動画配信サービスや動画広告だったので、これらの経路でのPRによって視聴率にどれ程度影響があるのかであったり、よりスポンサーを獲得しやすくするためにどの年齢層がどれくらいの人数視聴しているか等について、より精度を上げてデータを見れるように改善するものでした。

ーーどのようなフェーズから参画したのでしょうか?
私はプロジェクトの初期段階から参画して、お客様がどういったデータ活用をしたいのか、そのために必要な数値は何か、その数値をどのように見たいのか、という要件から固めていきました。
その次に、どのようなデータを集めるべきか、対象とするデータはどのように集めたら良いのか、といった議論に入りましたね。

相対するお客様はマーケティング担当の方なので、スピード感を持って対応する必要があり、同社のビジネススピードに合わせて、プロジェクトはアジャイル的な動きで進んでいきました。
これも前職との比較になりますが、前職では、お客様から要望をもらい、見積りなどの手続きを挟んでリリースまで1ヵ月といったスピード感だったプロジェクトが、ブレインパッドでは1~2週間のサイクルになるイメージですね。設計/実装/テスト/本番稼働が一体化して動いていくので、お客様のざっくりとした希望を具体的にシステムという絵にするスピードが全く違うと思います。

ーー山下さんのインタビュー時にも思いましたが、SD部のみなさんはビジネス力と技術力のいずれも備わっていて本当にすごいと感じます。
要件定義から実装、保守運用まで一貫してできるのは、やはりSD部の強みだと思います。さらに、データを熟知した上での提案ができるのは他社にはないブレインパッドの強みです。
アジャイル的な動きを求められるプロジェクトが多いこともありますが、私自身も入社してから、ビジネスリターンの速度は上がったと思いますし、クラウドの技術やデータに触れる機会は圧倒的に増えたので、技術的なスキルが向上したことはもちろん、データの感覚もより一層身に着いたと感じています。

ーーデータの感覚も備わるのですね。
はい。ユーザーがリクエストしてるイメージがこうだけど、活用の目的を考えるとそのリクエストは違うなとか、主軸とする観点を変えてあげないと可視化する際に不具合が生じてしまうなとか。データサマリーやデータ結合については、ブレインパッドに入社してからより洗練されたと思っています。

ブレインパッドの魅力

ーーブレインパッド入社後に感じた魅力をもう少し聞いても良いでしょうか?
私がブレインパッドに入って最も良かったと感じることは、一緒に働く「人」ですね。嫌な人が本当にいないというか、皆さんと出会えて良かったと感じることが多いです。
それに、みなさん技術に対して貪欲なので、自然とインプット量は増えますね。

ーー三條場さんも貪欲なタイプですよね。
私は自宅で機械学習の勉強をして、喜んじゃうタイプです(笑)
日常での勉強は業務というより趣味に近いですね。
そうした意味では、会社のスキルアップ制度である「スキルアップエイド(必要なスキルを習得するための費用を年間12万円まで補助)」や「ブックエイド(業務に関する書籍購入費用を会社が全額補助)」を活用できるのは嬉しいです。

DE本部ではオンライン学習ツールの「Udemy」を契約していて、隙間時間で自分の知りたいトピックをeラーニングで勉強ができるので非常に助かってます!
クラウドは新しい機能が日々追加されるだけでなく、技術進化も早いので、空き時間等の活用に役立てています。

今後の展望

ーー仕事で面白いと感じる瞬間はどんなときでしょうか。
構築できたシステムをお客様に見せる瞬間も嬉しいのですが、課題を解決できた瞬間がやはり一番嬉しいです。
例えば、プロジェクトの多くは経営企画やマーケティング等のビジネス系職種の方の支援になるので、データに慣れていない方だとデータの問題を指摘してもなかなか伝わらないこともあります。あとは、データ活用によってビジネスとして何を叶えたいのかが固まりきっていないケースもあったりします。それらを乗り越えて課題を解決できた時は、やはり嬉しいですよね。

ーーそのような課題が出てきた時は、どのように支援を行っているのでしょうか。
データについて理解いただきたい場合には、資料等も使いながら、地道に丁寧に説明をし続けるしかないですね。
ビジネスのTOBE像が固まりきっていない場合は、まず簡単なレポートを作るところから始めます。明確なTOBE像がない中で作成するのは大変ですが、まずは担当の方にアウトプットイメージを持ってもらい、コミュニケーションをスタートさせることが多いです。
簡易レポートができれば、企業から変えてほしい点や追加で見たい数値の話が出てくるので、担当の方と社内ヒアリングを一緒に進めながら要件を固めることもありますよ。
悩ましい問題もありますが、いろんな課題を解決してお客様から信頼を得られることが最もやりがいを感じる瞬間です。

ーー今後ブレインパッドでやっていきたいことやチャレンジしたいことを教えてください。
私が担当するプロジェクトの多くは経営指標の可視化を行うのですが、直近で関わったプロジェクトは、珍しく、商品出荷の品質管理を可視化するものでした。
海外にも拠点がある大手アパレル企業なので、日本だけでなくアメリカやイギリスのデータを見ることができましたが、データにも地域性が現れていて、データを見ること自体が面白かったです。
ブレインパッドには幅広い業界のプロジェクトに関われる環境があるので、今後は経営指標以外の可視化案件にもチャレンジできたらと思っています。あとは後輩が欲しいですね!

ーー採用担当としてはドキドキしてしまいますがw ぜひ一緒に頑張りましょう(笑)
未来の後輩に向けてのPRもどうぞ!

はい! 私は、データの知識や技術スキルを求めているというより、学習欲・知識欲のある方と一緒に働きたいと思っています。
ご縁があって入社いただいた場合は一緒にデータを見て「なんだこの汚いデータは!」って言い合いたいですね(笑)
私自身は後進を育成していくことにも今後チャレンジしていきたいと思っているので、ぜひデータを触る面白さや、データの課題をどうやって解決していこうか?といった話ができると、凄く嬉しいです。

ーー本日は素敵な話をありがとうございました!

今回はデータの魅力をたくさん知ることができました。ビジネスで活用されるデータの活用をご支援していくことは、本当にやりがいを感じるお仕事ですね。
引き続きDE本部のみなさんの魅力を発信できたらと思います!

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インタビュー終了後に撮影。インタビュワーの人事部 島﨑(写真左)と今回色々語っていただいた三條場さん


データエンジニアリング本部では、中途採用を積極的に行っています。
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■ソリューション開発部の案件事例
Google 主催「 Data Cloud Summit 」登壇レポート ーブレインパッドが支援するDWHモダナイゼーション ー
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