こんにちは、広報の辻田です。
弊社の社員は、データ分析や各種サービスを提供する中で身につけた、さまざまな知識や経験をもとに、
書籍の執筆を行っています。その内容も、ビジネスパーソン向けにデータ分析をわかりやすく説明した
入門書から、機械学習やプログラミング言語「Julia(ジュリア)」といった、最新のテクノロジーや話題の分析関連キーワードに関するものまで、多岐にわたっています。
そこで、今回は、弊社の社員が執筆した書籍をカテゴリ毎に一挙に紹介したいと思います。
↑ 弊社の社員が執筆を行った書籍や雑誌の一部
■データサイエンティストの仕事 [データサイエンティストを目指す方 向け]
データサイエンティストを目指している方の入門書としておすすめの1冊です。データサイエンスの基本となる考え方、R(アール)言語によるデータ分析の基礎、事例などを中心に解説されています。本書では、弊社のチーフデータサイエンティストが、「データサイエンティストに必要なスキル」と題して、データサイエンティストに求められるスキルやその人物像について詳しく紹介しています。また、弊社も活動に参画している一般社団法人データサイエンティスト協会に関するコラム記事を、同協会の発足に携わった弊社の社員が紹介しています。■データサイエンティストのキャリア [学生、社会人 向け]
日本統計学会と数学雑誌「数学セミナー」が企画した、「統計学」をこれから学ぼうとする人、学んでいる人に向けた1冊です。本書では、「データサイエンティストのキャリアと数学」と題して、大阪大学の狩野教授と当社のデータサイエンティストが共同で、数学専攻の学生が活躍できる職業として、データサイエンティストのキャリアについて紹介しています。また、「統計基礎・活用力を身につけた最強の大学生になる!」というテーマで、ウェブマーケティングのビジネスを題材にした「記述統計とデータサイエンス」について紹介しています。■データ分析の基本[ビジネスパーソン 向け]
分析を行う上で必要となる基本用語の解説から、分析の手法、ケーススタディをわかりやすく解説した、ビジネスパーソン向けの入門書です。データ分析の第一線で活躍する人へのインタビューとして、弊社のアナリティクスサービス部門の責任者による「私の“分析"仕事術」という記事が掲載されています。データ分析の専門家ではなくとも、一般のビジネスパーソンにも必要となる「データリテラシー・スキル」とはどのようなものなのか、また、どのように身につければよいのか、をわかりやすく説明しています。■データ解析全般[学生、データ解析をはじめようと思っている方 向け]
経済物理学・社会物理学・複雑ネットワーク科学を研究する東京工業大学大学院の高安研究室による、データ解析を行う上で必要となるデータの加工から、統計解析、数理モデルの作成法までをまとめた1冊です。同研究室の出身である、弊社のデータサイエンティストが共同執筆を行っています。■プログラミング言語「Julia」 [データサイエンティスト、エンジニア 向け]
データサイエンティストにとって必須ツールの一つと言われている、オープンソースの統計解析環境「R言語」の活用方法について解説する1冊です。Rの機能を併せ持ち、技術計算のための新言語として注目される「Julia」について、Julia言語の勉強会(Julia Tokyo)も主催している、弊社のデータサイエンエティストが、その概要や基礎、Rとの比較などについて紹介しています。Juliaについては、以前、本ブログで紹介した「テクニカルナレッジ共有会(社内の技術者向け勉強会)」の記事にも、詳細が掲載されています。
■DMP(データマネジメントプラットフォーム) [マーケター 向け]
企業が自社のさまざまなマーケティングデータや外部データを集約し、活用するために構築するデータ基盤として、今、注目を集めるDMP(データマネジメントプラットフォーム)。国内最大規模のプライベートDMP「Rtoaser(アールトースター)」を提供するブレインパッドでは、DMPという言葉がまだ世の中に広まる前から、いち早く書籍を執筆しています。書籍内では、弊社代表の草野が、DMPの導入やデータドリブンなビジネスを行う上で気をつけなければならない課題について、解説しています。
また、DMPについては、本ブログでも、Rtoasterの開発・提供チームが記事を執筆しています。
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介した書籍の多くは、書店やネット書店でも購入できるものばかりですので、ぜひ、一度、手に取ってみてください。