全日本女子バレーとスポーツアナリティクス

こんにちは、広報の中林です。

日本のメダルラッシュに沸いたリオデジャネイロオリンピックおよびパラリンピックが終了して、はや10日が経ちました。皆さんは、どのようなシーンが記憶に残っていますか?

ブレインパッドが陰ながらご支援させていただいた全日本女子バレーボールチームは、残念ながらメダルには届きませんでしたが、バレーボールに機械学習を用いた予測分析を取り入れるという、世界に例を見ないチャレンジをご一緒させていただいた経験は、当社にとってもかけがえのない経験になりました。

スポーツ・イノベーション番外編 バレーボールの分析に「機械学習」を導入。五輪金への秘策
※NewsPicksのウェブサイトにリンクします。

アメリカプロ野球メジャーリーグの弱小球団を独自の理論で常勝球団に育て上げた、実在のゼネラルマネージャーをモデルとした映画「マネーボール」をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、データ分析を取り入れる動きは、さまざまなスポーツに広がっています。
日本のスポーツ界でも、2015年ラグビーワールドカップで世界を驚かせた日本代表チームや、今回のリオオリンピックで全階級の表彰台に上がった男子柔道の日本代表チームが、対戦相手の過去の試合映像をデータ化し、徹底的に事前対策を行ったことが話題になっていました。

一方、これらの取り組みが、過去のデータを分析・可視化することが主であるのに対し、最先端の「スポーツアナリティクス」では、リアルタイムに情報を収集しながら、機械学習を用いて即座に次の展開を予測するところまで技術が進んできています。
例えば、サッカー ドイツ一部リーグのブンデスリーガに所属するホッフェンハイムでは、ユニフォームやボールに取り付けた特殊センサーから取得する膨大なデータと地理情報を組み合わせ、選手ごとの加速力、走行距離、ボールへのコンタクト地点、ボール保持率などをリアルタイムに分析し、各選手やチーム全体のパフォーマンス改善に役立てています。

ブレインパッドが支援をさせていただいた全日本女子バレーチームでも、蓄積されたデータから機械学習でリアルタイムに分析を行いセッターの配給を予測し、試合の戦術に活かす取り組みを開始していました。

2020年の東京オリンピックに向け、ITやデータ分析をスポーツに取り入れるスポーツアナリティクスは、ますます進化していくものと思われます。

ブレインパッドは、日本のデータ活用のリーディングカンパニーとして、今後も日本のスポーツアナリティクスの発展に積極的に貢献していきたいと考えています。


▲アナリスト席から見るバレーボール会場



▲オリンピック終了後、ご丁寧に関係者の方に当社オフィスへご来社いただきました!


(ブレインパッドは、日本のスポーツ界を支援する一般社団法人日本スポーツアナリスト協会にも加盟しています。)