【多様性シリーズ】管理職と子育てを両立するパパたちに聞く、ブレインパッドでの育休・子育て

ブレインパッドの組織を構成する多様性を紹介する連載「多様性シリーズ」の第4弾。今回は、管理職として多方面で活躍しながら、子育てにも奮闘するパパたちとのクロストークをお届けします。

新木 菜月

櫻井 洸平

田村 潤

木部 勝

執行役員 CFO
ESG 担当 兼 コーポレート担当

フィナンシャルインダストリーユニット
ユニット副統括ディレクター

アナリティクスコンサルティングユニット
ユニット副統括ディレクター

Xaasユニット
ユニット副統括ディレクター

責任ある役職で働くことと、子育てを両立するパパたち

新木
今回は、働くパパの皆さんにお集まりいただき、ブレインパッドがどのように男性社員の育休取得や子育てに向き合っているのかを伺っていきたいと思います。今の時代において、バリバリと働きながらも、性別や立場関係なく家庭・子育てとの両立をはかれるかどうかは、これからの若い世代の方々にとっても大切な観点だと思います。ブレインパッドにおいて「副統括(一般的には事業部門長の次にあたるマネジメントポジション)」という多方面で活躍が求められる役職で働く皆さんに聞いていきます。

最初に、簡単に自己紹介をお願いします。

田村
2014年に新卒入社し、現在11年目になります。アナリティクスコンサルティングユニットの副統括を担当しています。プロジェクト責任者としてプロジェクト推進にも携わりつつ、ユニット全体のアサインメント管理や新卒・中途採用選考などのマネジメント業務も担当しています。家族は4人で、妻と子供2人(上の子が6歳、下の子が5歳)がいます。

櫻井
2020年に中途入社し、4年半ほどになりました。フィナンシャルインダストリーユニットの副統括を担当しており、金融領域の新規開拓とプロジェクト責任者を担っています。現在は、株式会社ゆうちょ銀行様をメインで担当しており、週2回はお客様オフィスに訪問しています。田村さんと同じく、採用選考にも関わっています。家族は4人で、妻と2人の子ども(上の子が6歳、下の子が2歳)がいます。

木部
2022年に中途入社し、2年ほどになります。自社プロダクトを開発するXaaSユニットの副統括を担当しています。「Rtoaster(アールトースター)」や「Probance(プロバンス)」、「Brandwatch(ブランドウォッチ)」といったプロダクトの提供に携わっているエンジニア・カスタマーサクセス・PdM(プロダクトマネジャー)たちをマネジメントしています。家族は4人で、妻と、子ども2人(上の子が14歳、下の子が7歳)がいます。


お互いの信頼関係があるから安心して育休が取れる

新木
お三方は、お子様が産まれるにあたって、育休を活用しましたか? これまでの育休取得のご経験について教えてください。

櫻井
ブレインパッドに入社してすぐに2人目の子どもが生まれました。育休は取得しませんでしたが、タイミング良く、当時関わっていたプロジェクトと、新しく始まるプロジェクトの狭間になる期間と、ゴールデンウィークを合わせて3週間くらいお休みをいただいて、育児に専念しました。それだけでも、子どもと過ごすことができて充実しましたし、家族に貢献もできたんじゃないかなと思います。

※(編集部注:ブレインパッドは、産後パパ育休や、育児休業の分割取得など、多様な育休取得のカタチを応援しています。)

木部
私は、実は育休を取ったことがありません。産まれる日には立ち会いましたが、本当にそれくらいで、その翌日には働いていました。直近の出産は前職時代の7年前です。当時は「男性も積極的に育休を取得しよう!」という機運がまだまだ弱かったですし、前職にも育休制度はあったはずですが、男性で取得する人は周囲にいなかったと記憶しています。そういうカルチャーだったんだと思います。

田村
私は、2人目が生まれた時(約5年前)に、ブレインパッドで育休を取得しました。当時は育休制度の存在は認識していましたが、周囲が積極的に活用しているという印象はありませんでした。ですが、2人目が年子だったので、手のかかる時期が1人目と重なってしまうこともあり「育休を取りたい」と会社に相談し、2か月間の休みを取得しました。

新木
周囲の反応はどうでしたか?

田村
周囲は誰も、育休取得に対して「ノー」とは言いませんでした。しかし、私は当時、大規模プロジェクトの中核メンバーだったため「どのようにプロジェクトから離脱するか」については当時の上司と時間をかけて考えました。休暇に入る半年ほど前には相談を開始し、最終的に、2か月間だけプロジェクトを離脱して、復帰後は同じプロジェクトに戻ってくる形で調整しました。計画的に早めに相談を始めることは、会社側、自分自身の両方にとって大事なことだと実感しました。

新木
働き盛りの時期に育休を取得するとなると、さまざまな不安を感じるメンバーも少なくないと思います。田村さんは、不安に感じたことはありましたか?

田村
もし、半年間のような長期間の育休だったとしたら、不安を感じていたかもしれません。私の場合、「2~3か月間であれば大丈夫」というラインを自分で設定して相談していたことに加えて、育休取得前に関わっていたプロジェクトに戻る前提での休みだったこともあり、安心して育休を取得できました。当時のクライアントにも感謝しています。

新木
早めに相談してうまく業務との折り合いをつけることが大切だということがよくわかる事例ですね。そのほかに、育休を取得する上で大事だと感じる点はありますか?

木部
上司と部下の相互の信頼関係を築けていることが重要だと感じます。普段から業務に関するコミュニケーションばかりになっていると、いざプライベート面を含むような相談をしたいとなったときに、相談しにくいと思います。そのため、日頃から幅広い観点でコミュニケーションをとりながら、関係性を育んでいくことが大事だと思います。

櫻井
ブレインパッドには相談を受け入れる文化が根付いているので、ぜひ前広に、「育休を取得したい宣言」をしてほしいなと思っています。誰かのやりたいことに賛同し応援しあう文化があるブレインパッドなら、自分で「育休を取得する」という決断をして、それを宣言し、周囲と相談しながら実行に向けて動いていきやすいと思います。

新木
確かに、早めに相談をもらうことができると、マネジメント層としてはありがたいですよね。そのためにも、社内に育休について相談しやすい雰囲気があるかどうかが大切だと思います。皆さんは、どのような雰囲気づくりを心がけていますか?

木部
私は、メンバーから相談を受けた際には「育休は積極的に取りましょう」と伝えています。ただ、育休取得を言い出しにくく感じているメンバーも一定数いると思うので、普段の会話の中で、子育てに関する話題が出た際には、私から育休取得を推奨する発言をするようにしています。

櫻井
育休を活用して子育てに専念することは、長い目でみた時に大きな価値があることだと思っています。私自身はプロジェクトの合間の3週間の休みでしたが、それだけでもかけがえのない体験ができました。赤ちゃんに触れることができる期間は短くて貴重だと実感した自分の経験談から、育児に専念してみても良いと思うよ、といったメッセージを発信しています。

田村
私は自分の育休体験談を社内のナレッジシェアツールに書き残し、周囲に共有しました。どのくらいの時期に前もって相談を開始したか、どのように業務調整をしたかといったことや、育休期間中の過ごし方についても記載しました。それ以降、後輩たちも自身の育休取得の体験談を足していってくれていて、育休の事例や知見が溜まってきています。このような取り組みもあり、育休の相談をしやすい雰囲気は作ることができていると思っています。

一方で、クライアントワークに従事するメンバーが多いため、「このタイミングで自分が離脱してよいのだろうか?」という心理的ハードルが生じやすいことが課題になりがちです。私からすると「その点はうまく調整するので、まずは気軽に相談してほしい」と考えているのですが、それでも「自分が離脱することで他のメンバーに迷惑をかけてしまうのではないか」と思って言い出しにくいことがあると思います。そのため、副統括としては、業務が属人化しすぎないように日頃から調整するといった工夫は必須ですし、そうすることで、より育休が取りやすくなると考えています。


メンバー同士が尊重し合えるからこそ、子育て世代も働きやすい

新木
ここからは、現在の子育ての状況やライフスタイルについて教えてください。家庭内でどのような役割分担をしているのか、仕事と家庭のバランスの取り方などを教えていただけますか?

櫻井
私は、平日は仕事中心で、妻に家事をお願いしています。その分、土日は、子どもと遊びに行ったり、料理や掃除をしたりという形で、平日と土日で分けてバランスをとっています。

ただ、平日もメリハリをつけたいと考えています。業務の調整がついて早めに切り上げることができる状況であれば、夕飯やお風呂の時間を子ども達と一緒に過ごすようにしています。業務が残っているときも、家事がひと段落したあとに仕事に戻るような対応をすることもあります。

木部
私の下の子はダウン症という障がいを持っていて、支援学校に通っています。毎朝、支援学校に向かうバス停まで見送るのが、私の担当です。また、週に2日は、夜7時までに帰宅することを家族と約束しています。残りの3日は仕事やプライベートの時間として、自由にさせてもらっています。
あと、私も休憩時間を利用して「中抜け」しています。ブレインパッドは、フレックスタイム制も取り入れており、勤務時間の調整がしやすい会社です。自分自身で仕事の管理ができていれば、仕事と家庭のバランスは取りやすい環境だと思います。

田村
私は、平日は妻に家のことを基本的にお願いしています。私は料理はからっきしダメなので、妻に任せているのですが、平日でも皿洗いなどの家事分担はしています。その代わりに、土日は子どもを連れてみんなでどこかに出かけるという分担になっています。
家が少し遠いこともあり、平日オフィスに出社した日は子どもが寝た後に帰宅することが多いため、週2回くらいは在宅勤務を活用し、家族一緒の時間を過ごすようにしています。やっぱり子ども達も喜んでくれますしね。

新木
私がブレインパッドの文化として良いなと思っているのが、パパさんたちが自分のカレンダーに「お迎え」「家事」「必ず帰ります」といった家庭との両立のための予定をオープンに記載していることです。これは見様見真似で、どんどん広がっていったのでしょうか?

櫻井
そうだと思います。他の会社だと「お迎え」のようなことは露骨に書かないカルチャーが多いと思いますが、ブレインパッドではオープンにされています。

田村
ブレインパッドにはお互いを尊重する文化が根付いているので、お迎え等があるメンバーにはその時間に打合せ等を入れなかったり、自然と気を遣い合います。一人ひとりの事情を気遣って対応してもらえるのは、子育てをする身としては非常にありがたいです。だからこそ、私自身も他のメンバーのプライベートな時間を尊重しようと自然に思えます。

新木
副統括の皆さん自らが実践されているからこそ、メンバーも気兼ねなく真似できますし、とても良い文化ですね。

「感謝の気持ち」を前提にした育休制度を目指して

新木
最後に、育休制度や子育て支援について、会社としてもっとこうしていけると良いのではないか?というご意見があれば教えてください。

木部
今回は育休や子育ての話をしてきましたが、一方で、結婚をしない方やお子様がいらっしゃらない家庭があることにも配慮していく必要があると思っています。全員を救う制度は難しいとは思うのですが、500人いれば500通りの「個」があるので、それらをどのように尊重していくかという観点は欠かしてはいけないと感じます。

櫻井
誰かが育休を取るということは、その人が担当していたプロジェクトに別の誰かがアサインされるということです。その役回りは自然とシングルの方に偏ってしまうこともあると思います。そのような場合に「育休を取るメンバーのほうが優遇されている」と思われてしまうと、制度が浸透しないという話になりかねません。「お互い様」な部分を持てるかどうかは、今後大事になっていくと思います。

田村
確かにそうですね。ブレインパッドは子育て・育休には寛容な環境がありますが、その分「割を食っている人」がいる可能性もあるので、この環境がお互いの気遣いによって成立していることを忘れてはいけないと思います。制度だから当たり前と言う感覚ではなく、感謝の気持ちを前提としたものとして育休制度が成り立っていくとよいなと感じています。私が所属するアナリティクスコンサルティングユニットには新卒社員が多く、年齢層も若いので、その世代にばかり負担がいきすぎないようにという点も気にかけていきたいと思います。

新木
「互いを尊重して思いやる」「感謝の気持ち」ですね。この多様性シリーズの答えの一つとなるようなお話をいただき、ありがとうございます。また、育休・子育てというワードにとらわれすぎず、全体感を持ちながら制度を運用・改善していくことが大切だと感じました。

本日はありがとうございました!


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www.brainpad.co.jp
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