ベテランセールスに聞く! ブレインパッドを選び続ける理由

ブレインパッドで長年、セールスとして活躍する2人が語る、長く働き続ける理由とは?
入社10年目の松本さんと8年目の小田島さんに、ブレインパッドで営業職として働く醍醐味や、変化に富んだ仕事の中でも変わらないものについて聞きました。


松本 小田島 粟井(聞き手)
コンシューマインダストリーーユニット
セールス リード
エンタープライズユニット
セールスマネジャー
セールス&マーケティングユニット
アライアンス リード
2015年キャリア入社

新卒で入ったWEB系ベンチャー企業にて法人営業と新規サービスの企画や運用を経験後に2015年にブレインパッドに入社。
プロダクトセールスのグループマネジャー、営業部長を経て、現在はコンシューマーインダストリーのアカウントセールスを担当。
2017年キャリア入社

専門商社、人材開発会社を経験後、2017年にブレインパッドに入社。
現在はエンタープライズユニットのセールスマネジャーを務めながら、主に製造業、流通のアカウントセールスも担当。


2020年キャリア入社

専門商社を経験後、製造業向け IoT×AI スタートアップにてビジネス開発マネジャーとして事業を推進。
その後独立を経て、2020年にブレインパッドに入社。現在はアライアンス部門の責任者を務める。

年々営業の難易度が上がり続けているから、飽きがこない

粟井
まず最初に、キャリア入社でブレインパッドを選んだ経緯について教えてもらえますか?

松本
私はブレインパッドが2社目で、前職は社員数30人ほどのWeb系のベンチャー企業でした。社長直下で法人営業や代理店営業、新サービスの企画運営など、多岐にわたる業務を経験しました。非常に楽しかったのですが、30歳を過ぎた頃に自身の成長の限界を感じました。そして、それまでとは異なる規模が大きい組織で働いてみたいと考えて、それが叶う上場企業を視野に転職活動を行いました。採用プロセスを通して出会った方が魅力的だったことから、当時、社員数が150人に満たなかった、東証一部上場※のブレインパッドを選びました。

※注 現在はプライム市場上場

小田島
私の前職は大手商社で、主に工場向けの機械やロボットを扱う仕事をしていました。しかし、年功序列の環境や、製品の良し悪しのみで売れるか売れないかが決まってしまい、営業としての価値を発揮しづらい状況に物足りなさを感じ、転職したいと思うようになりました。新たな職場に求めていたのは、有形商材から無形商材へのシフト、DXやAIといった先端技術分野での自己成長でした。ブレインパッドはそれまで全く知らなかったのですが、調べれば調べるほど面白そうだと感じ、今後はAIの時代だという認識もあって入社を決めました。

粟井
ブレインパッドに入ってからは、どんな仕事をしてきましたか?

小田島
私が入社した当時はAIがバズワードとなり、多くの企業が漠然とAIの活用を目指している時期でした。当時のプロジェクトは比較的、取り扱うテーマや検討の範囲が狭いことが多く、例えば製品の良品・不良品を判別するモデル構築など具体的なテーマが中心でした。

しかし、現在では、クライアントの要望がより高度化してきています。DX推進に必要な要素や課題の特定といった抽象度の高い相談が増え、それを具体的な施策に落とし込んでいく必要があります。そのため、純粋な営業スキルだけでなく、コンサルティング能力も求められるようになりました。それに伴い、営業活動の難易度が非常に高くなっていると感じています。マーケットの変化が激しい中で仕事が変化していくという点は、飽き性という自分の性分を勝手に解決してくれている側面があると感じています。

粟井
松本さんはいかがですか?

松本
入社時は、「Probance(プロバンス)」というMAツールの営業からスタートしました。当時はプロダクトごとに営業がついていましたが、近い領域のプロダクトも一緒に売っていくことになり、私が入社して5年目にプロダクト事業全体を見る営業部長を任されました。着任してからは営業にとどまらず、大規模な成長を実現するために何をするべきかを考えることが仕事となり、その後数年間は組織のことを深く考えるようになりました。最近はアカウント営業として、大型クライアント向けの“OneBrainPadプロジェクト”をつくるというミッションで活動しています。

粟井
どんどん状況が変わっていく中で、キャッチアップし続けることに、難しさを感じたりはしませんか? また、どんな風にキャッチアップしているのか、ぜひ教えてください。

松本
当然ですが、まずはプロジェクトにきちんと関与することが重要だと思います。また、プロジェクトマネジャー(以下PM)が社内に数多くいるので、各PMとのコミュニケーション量を増やすことを心がけています。

小田島
私はお客様と会話することが一番重要だと思っています。キャッチアップするにも、結局は世の中のニーズがあってこそです。なので、まずはお客様がどんなところに困っているかを掴むようにしています。プロジェクトが始まってからも定例会などに意識的に出て「こういった声があるなら、こんな知識を身につけておく必要がある」といった思考でキャッチアップしています。

一緒に働く仲間が“強い”

粟井
私は2020年入社ですが、今も働き続けている理由の一つとして、ブレインパッドにいると市場価値が高まると感じていることが挙げられます。難易度の高い課題に対して、社内のメンバーと共に、最適なアプローチが何かを考えることを続けています。時代の最先端を追いかけ続けないといけないというプレッシャーとの闘いもありますが、それは大きな楽しみでもあります。お二人はブレインパッド歴が長いですが、長く在籍し続けている理由があれば教えてもらえますか?

小田島
当社で働き始めてから現在に至るまで、営業に求められることがどんどん変わっています。それくらい世の中のニーズが変わっているからだと思いますが、時代によって異なるスキルセットが求められることもあって、本当に飽きないんですよね。それを辛いと思う人もいるかもしれませんが、自分はそれを楽しんでやっているという点が一番大きいのかなと思っています。

また、当社のクライアントは市場に大きな影響力を持つ企業ばかりなので、社会課題を解決するような壮大なテーマに取り組むことも多く、そういったプロジェクトに直接関われることにも面白さを感じます。

粟井
松本さんはいかがですか?

松本
粟井さんの話に非常に共感します。私は、一緒に働く仲間が“強い”と実感しています。私自身はWeb系企業から専門外でブレインパッドに入ってきましたが、例えばデータベースマーケティングの頃から長年データに向き合ってきたプロフェッショナルが社内にいて、気軽に相談できるんですよね。新人が営業にいく時も、そういったプロフェッショナルが一緒に客先に出てくれて、お客様の期待に応えてくれる。それを繰り返すことで自分の中にもノウハウが溜まってきます。私がProbanceの営業を始めて5年くらい経ったときにふと振り返ってみると、MAツールの営業としては日本でこれほど知見を持っているのは、なかなかいないのではないかと思ったんですね。

また、企業としての成長速度が速いので、どんどん新しい仕事やポジションが出てきます。ポジションチェンジを会社に願い出たことは一度もありませんが、3年と同じポジションだったことがありません。なので、このようなノウハウを貯めるという経験をいろいろな仕事で経験し続けることができています。このような理由から長年在籍しているのだと思います。

粟井
ちょっと変わった質問なんですが、長くいて楽しいですか? 

小田島
楽しいですし、大きな不満がないのも要素としては大きいです。仮に不満があったとしても、経営に伝え、自ら変えられる環境だと思っています。

粟井
なるほど。私も、小田島さんに似ていて、大きな不満はないと思っています。あとは周囲のメンバーが優秀だから「こんなありがたいことはない」という思いもあります。真面目だし、みんな助けてくれる。松本さんは長くいる理由はありますか? 

松本
私も小田島さんとまったく同じです。これまでもキャリアの節目はありましたが、いろいろと比較した結果、ブレインパッドが勝つんです。

私は入社10年目ですが、これまでブレインパッドの組織が大きく変わったなと思うタイミングが二度ありました。それは、それぞれブレインパッド全体が旧来の考え方から脱して大きくマインドチェンジしよう!というタイミングなんです。そのときに、新しい波に乗れる人が、残っていく実感があります。ブレインパッドのいいところは、そういった際に経営層が「変わる意義」をメッセージとしてきちんと届けようとしてくれるんです。それは非常にありがたいことだなと思っています。

粟井
ブレインパッドはデータ分析の会社で日本で初めて上場して、社会的にも成功している会社だと思いますが、自己否定を繰り返しているんですよね。その時、自分で変わろうとする人だけが残っていっている。

逆に、お二人は長年ブレインパッドにいて「ずっと変わらないもの」は何だと思いますか?

松本
私が在籍した期間で一貫して変わらないのは「データの価値を信じている」ことです。先ほどのように自己否定を繰り返しながら事業や組織がどれだけ変わっても、これはぶれることはなかったと思います。

粟井
小田島さんはいかがでしょうか?

小田島
「本質に向き合う」というところです。個人的にも組織的にもそう思います。世の中のニーズが変わろうと、技術が変わろうと、「本質に向き合う」というところはぶれていないと思っています。

粟井
ぶれない軸があるからこそ、時代やニーズを見据えて、大きく変わっていけるのかもしれませんね。

本気で日本を良くしたい人は当社にチャレンジしてほしい

粟井
今後のキャリアについて、今考えていることを教えてもらえますか?

松本
最近、ブレインパッドは「人材輩出企業になる」ことを掲げていますが、私が営業部長だった頃にひそかに持っていた野望がありまして、キーエンスやリクルートのように「あの会社出身の営業は強い」と言われる会社にしたかったんです。そのために営業の平均年収も上げたいし、他社の採用面接を当社出身の営業が受けたときに、ブレインパッド出身だとわかって面接官がザワザワするくらいになると嬉しいと思います。
また個人的にはスポーツが好きなので、スポーツビジネスの発展に寄与したいという思いがあります。スポーツマネジメントをデータドリブンに行うという文化を日本につくりたいという気持ちを持っています。

粟井
いいですね。小田島さんはいかがですか?

小田島
私は個人的に「あいつがいなくなったら困るぞ」という存在になりたいなと思っています。まさに私が今担っている内製化支援等の領域で、ブレインパッド内で一番知識を持っている存在、「内製化支援といえば小田島」になりたいと思っています。そして、そこで得た知識を社内に還元していきたいと考えています。

粟井
ありがとうございます。最後に、当社に興味を持ってくださった方へのメッセージがあればお願いします。

小田島
デジタル変革の成功は、従来の企業変革より難しいというデータも出ています。
そのような状況下においては、抽象化している課題をクライアントと一体となって試行錯誤しながら解決していくことができるケイパビリティがあることや、“世の中ではじめて”の仕事に関われる機会もブレインパッドにあるのは大きな魅力だと思います。

松本
一番伝えたいのは、行動指針についてです。ブレインパッドには、全社員が大切にすべき価値観および全社員の行動指針として、「BrainPad Values」が制定されています。「本質に向き合う」「行動を起こす」「敬意を払う」「未来をつくる」という4つの価値観です。これらを大切にしながら働いている仲間がたくさんいることが、本当に素晴らしいことだと思っています。そして、小田島さんが話してくれた、“世の中ではじめて”をつくることは、全営業で真剣に取り組んできました。青臭いことを夢として語るだけではなく、実現しようとする組織がブレインパッドだと思います。本気で日本を良くしたい、今よりもっと良い未来をデータ活用でつくってみたいという思いがある人は、ぜひチャレンジしてほしいと思います。

──ありがとうございました。


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www.brainpad.co.jp
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