ブレインパッドの新体制が始動ー第20期キックオフミーティングー

ブレインパッドは2023年7月より第20期に入りました。本ブログでは、キックオフとして開催された特別全体会議「第20期 FY2024 キックオフミーティング」の様子をご紹介いたします。

こんにちは、広報の長谷川です。
ブレインパッドは、2023年7月5日（水）に、全社員参加の新年度（FY2024）のキックオフミーティングを開催しました。当社にとってのFY2024は、新経営体制の始動、そして創立20周年を迎える節目の年度となります。その始まりを感じることができたイベントの模様をレポートします。

リアル会場に多くの社員が集結

今回のキックオフミーティングは、六本木オフィスのリアル会場と、オンライン配信を併用したハイブリッド形式で開催しました。

12階執務スペース全体を使ったリアル会場。用意した座席に座れないほどの人が集まりました。

これからのブレインパッドのカルチャー、マインドセットー変化（CHANGE）をチャンス（CHANCE）にー

全社員からの熱視線が集まる中、キックオフミーティングは、7月から社長就任した関口のスピーチで始まりました。

関口社長からは、創業者である高橋会長、佐藤取締役が大事にしてきたブレインパッドの「芯」を「これからも受け継いでいくこと」に据えると同時に、先日発表した新・中期経営計画の一部を引用しながら、これからの新体制で「変わること・変えたいこと」を、社員に発信しました。

●中計経営計画の概要は、こちらの動画からもご確認いただけます。
【IRTV 3655】ブレインパッド/ 新・中期経営計画について
www.youtube.com

中期経営計画からのピックアップテーマ

社長からの発信に続いて、中期経営計画にて掲げられた「産業ポートフォリオの見直し」と「テクノロジー×ビジネスのハイブリッド人材の輩出」をピックアップし、これらを深堀りする2つのプレゼンテーションが行われました。

まずは、「産業ポートフォリオの見直し」をテーマに、当社の新体制において各インダストリー（業界）を統括するリーダー陣から、それぞれの業界に対してどのような価値を提供していくのか、という事業戦略の一端が紹介されました。

続いての「テクノロジー×ビジネスのハイブリッド人材の輩出」というテーマでは、最適化ソルバー（大規模組み合わせ最適化問題を解く次世代数理計画法システム）を開発・提供するフランス・LocalSolver社との取り組みや、当社が立ち上げた生成AI、LLMに関する「LLM研究プロジェクト」の現在地が、それぞれの取り組みを率いるメンバーより語られ、知的好奇心と未来への挑戦心が大いに刺激される時間となりました。

●フランス・LocalSolver社
https://www.localsolver.com/

●「LLM研究プロジェクト」
https://www.brainpad.co.jp/topics/2023/07/27/20147
ブレインパッド公式ブログに、当社LLM/生成AI研究プロジェクトによる執筆ブログを一覧化した記事を掲載

盛り上がった懇親会！

プレゼンテーションの終了後の懇親会は、新社長の写真がラベルにプリントされたビール（※）での乾杯でスタートしました。

（※）こちらのビールは、Yoom株式会社（昨年7月に連結子会社化した株式会社TimeTechnologiesの創業メンバーが設立した会社）から、当社の新体制発足のお祝いとしてお贈りいただきました。この場を借りて御礼申し上げます！

直近の業績からそうふんだんには予算をかけられない状況下ではありましたが、少しでも気合いを、少しでもみんなの笑顔を！という思いから、余興＆メインディッシュとしてキハダマグロの解体ショーが行われました。（もっと会社が成長した暁には、マグロがサイズアップし、キハダマグロから本マグロへ昇格するという噂です。笑）