【10/10開催】「TREASURE Network Special Live」セミナーレポート - 最強タッグ再び!「Rtoaster × TREASURE CDP」がDMP市場を牽引している理由 -

トレジャーデータ製品の連携パートナーの中から、「もっと詳しく聞きたい企業、ソリューション」だけを集めたスペシャルセミナーが開催され、「Rtoaster × TREASURE CDPがDMP市場を牽引している理由」に当社の社員が登壇しました。

本ブログでは当日の様子についてご紹介します!

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こんにちは、広報の辻田です。

10月10日(火)、トレジャーデータ株式会社主催「TREASURE Network Special Live」が開催されました。このセミナーを開催することに至った経緯は、9月に開催された「TREASURE Network Showcase」での来場者投票にさかのぼります。

blog.brainpad.co.jp

「TREASURE Network Showcase」に出展したトレジャーデータ製品の連携サービス19社の中から、来場者が「もっと詳しく聞きたい企業、ソリューション」に投票し、投票結果の上位3社を集めたのが、このスペシャルセミナーです。

■“顧客をデータからより深く知る”ことに長けた3つのサービス

投票上位3社には、ブレインパッドに加え、株式会社PLAN-B、株式会社ブログウォッチャーが選ばれました。この3社のサービスを並べてみると、ある共通点が見えてきます。

それは、データレイク型プライベートDMPとしてあらゆるデータを統合する「TREASURE CDP」と連携するサービスの中でも、特に“顧客をデータからより深く知る”ことに長けたサービスということ。この投票結果からも改めて、マーケターの皆さんの「データを顧客理解に使うこと」への興味・関心の高さが伺えました。

<ご参考:各サービスが取得するデータ>
 ・ブレインパッド(Rtoaster):顧客の購買履歴や、自社サイト内行動などのデータ
 ・ブログウォッチャー(プロファイルパスポート):顧客の位置情報データ
 ・PLAN-B(juicer):顧客の興味・関心データ

トレジャーデータの堀内氏からも、
「TREASURE CDPは、ユーザーと適切なコミュニケーションを行いたいマーケターのニーズに応えるため、1stパーティデータ、2ndパーティデータ、3rdパーティデータなど、多様なデータをセキュアに蓄積・管理、活用できる顧客データのプラットフォームに進化しています。今回集まった3社の皆さんも、まさにその多彩なデータを提供しアクションにつなげることができるサービスの提供企業です。」と説明がありました。

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■最強のタッグ再び! Rtoaster × TREASURE CDP

Rtoaster × TREASURE CDPのサービスは、あらゆるデータを統合・蓄積し、さらに、そのデータを活用しマーケティングアクションにつなげたいという多くの企業に導入いただいています。当社の講演では、その最強タッグの連携について改めて紹介しました。

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▲株式会社ブレインパッド マーケティングプラットフォーム本部 副本部長 近藤 嘉恒

近藤「Rtoaster × TREASURE CDPの連携は、昨年くらいから加速化し、多くの企業で連携サービスを利用していただいています。両社が連携することになった理由は、以下のようなものでした。」

◆Rtoaster側の想い
Rtoasterは、顧客のデータに基づいた多彩なマーケティングアクションを実行することに長けているサービス。ウェブ接客やコンテンツレコメンドに加え、メールやデジタル広告などのチャネルにも対応しているのが強み。そして、より効果的なアクションにつなげるためには、“使えるデータとして「整理・格納」された顧客データベース”との連携がしたかった。

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◆トレジャーデータ側の想い
TREASURE CDPは、多様なデータを蓄積・加工・可視化・分析できるのが強み。デバイスを跨いだり、3rdパーティクッキーが無効の場合のデータ取得、顧客ID統合といった、顧客を中軸にデータを集めることに長けている。そして、この蓄積されたデータをビジネスに活用して成果を出すためには、マーケターが日々の業務で使いこなせる包括的な“マーケティングアクションの実行支援ツール”との連携がしたかった。

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近藤「この両社の想いから、2つのサービスの連携が実現しました。あらゆるデータを『蓄積・統合』して、『加工』『可視化』『分析」に用いて、『多彩なアクション』を実行する。“データを繋げ、データを使って”マーケターの想いを“カタチ”にできるPlatformをクライアントに提供したいという想いが実現しました。」

「以前は、RtoasterとTREASURE CDPって競合なんですよね?どう違うんですか?と聞かれることも多かったんですが、今はより棲み分けができ、最も相性の良いパートナーとなっています。」

■Rtoaster × TREASURE CDPがマーケターにもたらす3つのメリット

近藤「Rtoaster × TREASURE CDPの2つのサービスを連携させることによって、どのようなメリットがあるのか?実際に2つのサービスを利用している企業の事例から紹介していきたいと思います。」

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1.実行施策の幅が変わる
例えば、リアル店舗と、ウェブサイトの2つチャネルをもつ企業では、リアル店舗での「来店」データと、ウェブサイトでの「資料請求」データが、紐付いていないことが多くある。本来、リアル店舗・ウェブサイト双方において、顧客と接点を持てたかどうかが重要となるのに、データが分断されていることで、施策やコンバージョンポイントも分断されている。Rtoaster × TREASURE CDPの双方のデータを結合することで、お客様の一連の流れが把握でき、リアル店舗へ来店したお客様のウェブサイトへの再訪に対するアクションなどが取れる。

2.施策設計の深さが変わる
例えば、メディアを運営する企業では、ドメインの異なる複数のウェブサイトを運営していることがある。企業によっては事業部ごとにウェブサイトの運営を行っていることもあり、複数のサイトを跨って顧客の行動を把握しようとすると、大掛かりなデータベースの設計が必要。Rtoaster × TREASURE CDPを活用することで、今までは事業ごとで分断していたデータを統合し、活用することができる。

3.DMP活用の工数が変わる
上記の1.2.の施策は、マーケターの方であれば、1度は実現したいと考えている内容だと思う。これらをスクラッチで開発しようとすると、膨大な開発工数がかかる。すでに豊富な実績のあるデータレイク型DMP「TREASURE CDP」とマーケティングアクション型DMP「Rtoaster」を連携、活用することで、開発工数を下げ、本来マーケターが行うべき施策検討などに時間をかけることができる。


いかがでしたでしょうか?

◆今回の講演「Rtoaster × TREASURE CDPがDMP市場を牽引している理由」の一部を抜粋してご紹介しましたが、より詳細を知りたい方は、当日の講演資料がダウンロード可能です。
URL:https://go.pardot.com/l/391552/2017-10-25/6mxzzz

◆プライベートDMP「Rtoaster」の内容・活用事例についてさらに知りたい方は、「DMP・レコメンドエンジン活用事例集」の資料がダウンロード可能です。
URL:https://go.pardot.com/l/391552/2017-08-09/6g3j46

今後も、マーケターの方々の業務に役立つ、データ活用/デジタルマーケティングの最新情報を提供する各種セミナーを開催し、本ブログでもレポートしていきますので、ぜひお楽しみに!