
| 田村 純 | 内池 もえ | 田村 潤 |
| アナリティクスコンサルティングユニット (コンサルタント) |
アナリティクスコンサルティングユニット シニアマネジャー (データサイエンティスト) |
アナリティクスコンサルティングユニット ユニット副統括ディレクター (データサイエンティスト) |
ユニット活性化のための新たな交流の形
──まず、皆さんの自己紹介をお願いします。
田村 潤
アナリティクスコンサルティングユニット副統括の田村です。2014年に新卒で入社し、現在12年目です。もともとデータサイエンティストの一員としてキャリアをスタートしたので、ブレインパッドの組織の変遷や文化の変化を肌で感じてきました。現在は実務としてお客様支援を担当しながら、組織運営にも関わっています。
内池
2019年にデータサイエンティストとして中途入社して6年になります。「漣」の活動には立ち上げ当初から関わっており、活動のコンセプト策定や運営などを担当しています。
田村 純
2023年にブレインパッドに新卒入社しました。データを可視化するツールの作成・普及に向けたプロジェクトにコンサルタントとして携わる一方で、「漣」の活動には手を上げてメンバーとして参画し、イベント運営にも関与しています。
──組織の変更は、皆さんにとっても大きな出来事だったのではと思いますが、アナリティクスコンサルティングユニットの設立を聞いたとき、どのように感じましたか?
田村 潤
もともと私はコンサルタントの方と一緒に働く機会が多く、データサイエンティストとは「クライアントの課題解決」という意味では違いがないと思っていました。同じユニットで活動することで、より密に連携しやすくなり、組織としての力も強まることを期待していました。そのため、ユニットの設立自体に大きな違和感はなく、むしろポジティブに捉えていました。
内池
非常にポジティブに捉えていました。これまで別々の部署だったデータサイエンティストとコンサルタントは、別々に仕事をすることが多かったとはいえ、同じ案件で混成体制で仕事をすることもあったので、距離を感じていなかったですし、仲良くなれるのではないかとワクワクしていました。
田村 純
私は新卒入社して、配属されたタイミングでアナリティクスコンサルティングユニットが設立されました。データサイエンティストの方と同じ会議に参加することが増えたこともあり、関わる機会が格段に増えたと感じています。
──皆さんが関わっている「漣(さざなみ)」について、簡単にお教えください。
内池
アナリティクスコンサルティングユニットの内部交流の促進を目的とした、会社からも活動費の一部が支援される交流活動です。漣自身が交流会を企画・運営するのではなく、交流が生まれる仕掛けによって社員の自由なアイデアを形にするサポートをしています。漣をきっかけに多くのユニークな交流会の開催につながりました。
●みかん食べ比べお茶会
●メイド喫茶座学講座&実践演習
●ふるさと納税検討会
●社員についてもっと知ろう!ゆるラジオ
●勉強系イベント(もくもく勉強会、早朝勉強会…)
真面目なテーマから一見するとレクリエーションのようなテーマまで、さまざまな交流会が発案されました。
──漣(さざなみ)を立ち上げた経緯について教えてください。
内池
異なる職種が集まるアナリティクスコンサルティングユニットでは、設立当初は接点のないメンバーが多かったり、中途入社者やクライアント先常駐メンバーが関係を築きづらかったりと、業務でのコラボレーションに繋げるための土台ができていないという課題がありました。未来をより良くするために、まずは気軽に声を掛け合える「緩いつながり」を増やしたい―そんな思いから、「漣(さざなみ)」を立ち上げました。

徐々に盛り上がっていく活動にしたい!「漣」という名前が示す社内交流の理想とは
──漣という名称に決まった理由はなんですか?
内池
漣を始めるにあたり、活動の枠組みやコンセプトの設計に力を入れました。当初は「ICG(Internal Communication Group)」という名称でのスタートが想定されていましたが、より多くの人に親しんでもらえる活動になるように、覚えやすく意味のある名称に変更しようと考えました。
その結果、いつか大きな成果に繋がるように、小さな「つながり」を重ねていきたいという思いを込めて「漣(さざなみ)」という名前が生まれました。当時『SPY×FAMILY』にハマっていて、アニメに登場するコードネームにちなんだ名前にこだわりたかったこともあります(笑)

──漣が始まると聞いたときは、どんな風に思いましたか?
田村 潤
私は漣の立ち上げ期から深く関与していた訳ではなく、どちらかというと参加者側でした。私たちデータサイエンティストは機械だけを相手にしている訳ではなくて、結局は人と仕事をしていくことになるので、社内で一緒に働く人を互いによく知る、そういう活動は非常に大切な取り組みだと感じていたので、積極的に顔を出そうと思っていました。
田村 純
おしゃれなネーミングだなと思いました(笑)。設立時は、運営メンバーとして関わるとは思っていなかったのでイベントを運営・推進してくれることを楽しみに感じていました。
──漣を立ち上げる際に意識したことはありますか?
内池
漣は誰でも気兼ねなく参加できる場にしたかったため、内気な性格の人でも気負わずに交流できる場を作ることを意識しました。データサイエンティストの中にはシャイな性格の方も比較的多く、仕事上では必要な会話をするものの、それ以上の関係性を築くのが苦手なメンバーもいます。
これまでの社内イベントでは、積極的に話せる人が中心になりがちで、内向的なメンバーが参加しづらいことが課題でした。そのため、漣では誰でも自然に参加できるように、かっちりとしたイベントばかりではなく、緩いテーマで気軽に会話ができる場も設けられるようにしました。
──漣の活動方針を教えてください。
内池
漣の活動方針として、私たちは3つのコンセプトを掲げています。
1つ目は「コラボレーションの土台を作る」ことです。交流活動は、直接的に利益を生むものではありませんが、事前に交流しておくことで、チームで仕事をした時によりよい成果を出すことにつながるのではないかと考えています。そのための土台作りをコンセプトとして掲げよう、と考えました。
2つ目は「誰ひとり取り残さない」ことです。クライアント先に常駐している社員もいますし、リモート勤務が多い方、ご家庭のある方など多様な働き方をする社員がいるなかで、誰でも参加しやすい環境を整えています。
3つ目は「みんなで作る」ことです。運営側だけが企画を考えるのではなく、社員それぞれが自分の得意なことや興味のある分野を活かしてイベントを提案できる仕組みにしました。これらを軸にすることで、一過性の活動ではなく、持続可能な交流の場として定着することを目指しています。
「マグマ飯」「隠し芸大会」「リンゴお茶会」…。多種多様なイベントを開催。
──漣の活動を始めた当初には、どのような課題がありましたか?
田村 潤
活動当初は、どうしても社内の取り組みに積極的で普段から社内交流に前向きな人が中心となり、決まったメンバーが頻繁に参加する形になってしまいました。しかし、それでは本来の目的である職種や性格に関わらず、誰もが自然に交流できる環境を作るという点が実現できません。
そこで、これまで参加したことのないメンバーが関わりやすくなるような企画を考えました。例えば、「タイピング選手権」などはお気に入りのキーボードを担いだデータサイエンティストに参加してもらいやすい企画ですし、キーボードネタでコミュニケーションも生まれるような効果もあったと思います。みんなで賑やかに楽しむだけではなく、データ分析に関連したテーマやニッチな趣味を活かせる企画を増やすことで、普段あまりイベントに参加しないメンバーにも興味を持ってもらえるようになりました。

内池
ブレインパッドはデータ活用の会社ですので、漣のイベントへの参加状況を可視化して施策を打てるようにしています。たとえば、落語鑑賞会などのイベントは相対的に参加率の低い職種を意識して生まれました。みんなで盛り上がるだけでなく、文化的な香りの漂うイベントも開催されています。

──漣の活動によって得られたことはありますか?
田村 純
社内でお名前さえ知らなかった人と関われることが格段に増えましたね。クライアントのオフィスに常駐している方や普段は在宅勤務をすることが多い方が起案してくれた企画に多くの人が集まるなど、人となりを知る機会が増えました。オフィスですれ違ったときに、面と向かって「お疲れさまでした」と言えるようになったのはよかったです。

──印象に残っているイベントはありますか?
田村 純
印象的だったのは「マグマ飯」というイベントです。筋トレ好きな社員が“筋トレ飯”を社内のメンバーに振る舞う企画で、普段なかなか関わることのない社員同士の交流が生まれました。食事を共にすることで、よりリラックスした雰囲気でのコミュニケーションが可能になりました。炊飯器を持ち込むのにビルの許可が必要だったりと、なんとかするために関係部署と連携しながら苦労して開催したことが思い出として残っています。
田村 潤
「隠し芸大会」も大盛況でしたね。総勢10組を超える社員が自分の特技を披露して、「役員2人の漫才」「同期の声を当てる」「ポケモンの鳴き声を当てる」など、さまざまな出し物で大いに盛り上がりました。普段は見せる機会がない個性や特技を披露でき、メンバーの新たな一面が見える良い機会となったと感じています。
内池
一般的にこういった社内イベントでは、新卒社員に指示して参加させる場合も多いように思いますが、自薦・他薦含め、管理職層のメンバーも積極的に参加していたのが印象的でした。
ほかに印象に残っているイベントの一つに「リンゴお茶会」があります。これは、学生時代にリンゴの研究をしていた社員と実家がリンゴ農家の社員が企画したイベントで、美味しいリンゴを取り寄せ、みんなで食べ比べるというイベントでした。リンゴという馴染み深いテーマだったため、誰でも気軽に参加しやすく、普段イベントにあまり顔を出さない人も興味を持ってくれました。参加者同士がリンゴの品種や味の違いについて話すうちに自然と会話が生まれ、交流が深まるきっかけとなりました。
ほかにも、歌がうまくなりたい社員に応募してもらって歌唱指導する「歌唱クリニック」も面白かったです。実際かなりうまくなったと思います。難しい曲で高得点を達成してくれました。
──企画は誰でも企画してよいのですか?
内池
そのとおりです。誰でも起案できるフォーマットを用意しています。運営メンバー以外の起案も増えてきています。「モルックというスポーツをする会」「推しを推す会」「クイズ大会」など運営メンバー以外から起案された企画もたくさんあります。
社内メンバー同士の交流を広げ、さらなる活性化につなげたい
──活動をはじめてから約1年。漣の活動の手応えはどうですか?
内池
活動を開始してから、想像以上に順調に進んでいると感じています。最初は本当に交流のきっかけを作っていけるか半信半疑でしたが、蓋を開けてみれば毎週何かしらのイベントが自主的に企画・実施されるようになりました。漣の立ち上げをきっかけに、他のユニットでも「颯(はやて)」という同様のコンセプトの活動が立ち上がるなど、全社的に社員交流が活発になっていることも実感しており、相乗効果で勢いがついているとも感じています。
田村 潤
緩いつながりは、作ろうと思って作れるものではないので、いい取り組みだと感じています。会社としても後押ししてくれていますし、「めざせ、ユニーク参加者数ユニット全員」でがんばっていきたいと思っています。強制力のあるものではありませんが、ぜひ多くの人に参加してほしいなと思います。
田村 純
社員の皆さんがやりたいことを実現するのは、素敵なことだなと感じています。こういった場があること、それをサポートしてくれる運営の存在があることで、自分の好きなことや趣味を軸に人とつながることができるのは、素晴らしいことだと思います。
──今後の展望について教えてください。
内池
「漣」の活動がさらに広がり、業務にもポジティブな影響を与えられればと考えています。漣で知り合った人と同じチームで仕事をすることになり、「心理的な距離が縮まりました!」といった好循環が生まれることを期待しています。
田村 潤
現在は漣のプロジェクトを見守る立場ですが、今後はより深く関わっていきたいと考えています。社内の各種イベントは、社員それぞれが好きなことや熱中できるものをきっかけにしてつながれる貴重な機会だと感じています。「あのイベントに参加していたから、こういった分野に興味があるのではないか」というように、一人ひとりの興味・関心を活かした業務の機会があったときに、適切な場を提供できれば、社員はより高いモチベーションで仕事に取り組めるのではないかと思います。
田村 純
私が目標としているのは、若手社員の漣の活動への参加促進です。若手の皆さんが漣に参加することで得られる交流は非常に価値があると考えています。入社1年目で社内の知り合いが少ない方や新卒同士の関係を深めることはもちろん重要ですが、今後一緒に仕事をすることになるであろう中途入社の方々とも先んじて関わりを持つ機会が増えれば、さらに意義があると思います。
──本日はありがとうございました。

ブレインパッドでは新卒採用・中途採用共にまだまだ仲間を募集しています。
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www.brainpad.co.jp
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