(第1回はこちら:http://blog.brainpad.co.jp/entry/2018/11/02/125515
第2回はこちら:http://blog.brainpad.co.jp/entry/2018/11/12/111058)
こんにちは。ブレインパッドの大野です。
アドテック東京2018では、弊社ブースで多数のゲストを招いてセッションを行いました。
今回は、 Google とPLAN-B社からスペシャルゲストを迎えて行った、マーケティングにおけるデータやAIの具体的な活用方法についてのセッションの様子をご紹介します!
Google Cloud Platform™ ( GCP™ )で実現するAI活用
Google のデータアナリティクステクニカルスペシャリストである下田さんをゲストに迎えてセッションを行いました。
アドテック東京2018唯一の Google からのゲスト参加で、ブースには大勢の人が集まりました。
セッションでは、 Google が提供するクラウドサービスである「 Google Cloud Platform 」(以下: GCP )を活用した、新たな分析サービスについてお話しいただきました。
顧客とのタッチポイントが急増し、情報が肥大化する昨今では、「データ活用」がビジネスの成功に必要不可欠といえます。
しかし、マーケターにとって「データ活用」はまだまだ敷居が高いのが現実。
それは、CRMシステムや顧客サービスログ、サイト解析など、様々なシステムにデータが分散していること、またデータ活用に知見のある人材がそもそも足りていないことが大きな原因です。
GCP を活用することで、散在するデータを1箇所に集約することができ、マーケターがより気軽にデータを活用できるようになります。
セッションでは、広告クリエイティブをAIで最適化した事例や、顧客価値に応じたマーケティング投資で利益最大化を実現した事例など、 GCP に搭載されるAI機能を活用した事例もご紹介しました。
GCP の詳細はこちらをご覧ください。
https://cloud.google.com/products/
※Google、Google Cloud Platform、GCP は、Google LLC の登録商標、または商標です。
GCP を使ったマーケティング分析サービスをご紹介
セッションの後半では、弊社のアナリティクスサービス本部副本部長の筧が登壇し、 GCP を使ったマーケティングアナリティクスに関するソリューションについてお話ししました。
データ活用を実際にやろうとすると、「データ収集・統合のコストが膨大…」、「分析のリソースが足りない…」、「分析結果が施策につながらない…」など、様々な壁にぶち当たります。
ブレインパッドは Google のサービスパートナーとして、 GCP を使ったマーケティングアナリティクスソリューションを提供しています。
ブレインパッドが提供する5つのソリューション
1. DMPを使って GCP にデータを低コストで統合
2. プリセットされた分析メニューでリソース不足を解消
3. データ活用のプロフェッショナルにより分析のゴールが明確に
4. プリセットされたダッシュボード提供によるPDCA実行支援
5. 分析結果をシームレスに施策に反映
(セッション資料より抜粋)
セッションでは、データの収集・統合からアクションまで、ブレインパッドが誇る分析技術を用いてサポートするソリューションについてお話ししました。
「AIの民主化」を目指し、通常数千万円ほどする分析サービスを、 GCP を活用することでパッケージ化。マーケターが気軽にデータやAIを活用できる支援内容となっています。
GCP を用いたマーケティングアナリティクスソリューションの詳細については、以下よりお問い合わせください。
3rd Partyデータ活用の重要性とは
PLAN-B社を迎えたゲストセッションの様子をご紹介します。
株式会社PLAN-Bのマーケティング責任者である五十嵐さんが、ユーザー分析DMP「Juicer」を使った3rd Partyデータの活用方法についてセッションを行いました。
Juicerは、氏名や年齢といった実名データを取得できない匿名ユーザーを分析・可視化することができるDMPです。
3rdPartyデータを匿名ユーザーデータに紐づけることで、ユーザーがネットで何を買っているのか、何を検索しているのか、どんなことに興味があるのか、といった情報を可視化することができます。
セッションでは、ツールによる3rdPartyデータ活用の重要性やJuicerの機能についてご説明いただきました。
また、セッション内で「Juicer」と弊社のレコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster」の連携についても紹介いただきました。
プライベートDMPを使って、属性データやサイト内の行動データなどの1stPartyデータを3rdPartyデータと紐づけることで、より精密にユーザーのニーズをくみ取ることができます。
- 関連記事のご紹介 -
プライベートDMP構築による自社データと外部データの連携で、データドリブンマーケティングを成功させた日本航空株式会社さまのセミナーレポートをご紹介します。
第2回データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた日本航空の渋谷直正さんが、WebマーケティングにおけるDMP活用のノウハウについてお話ししています。
興味のある方は、ぜひチェックしてみてください!
ユーザー分析DMP「Juicer」をもっと知りたい方はこちら↓
次回は、アドテック東京の締めにふさわしい、公式スピーカーや著名マーケターが弊社ブースに大集合した豪華パネルセッションの様子をお届けします!
最後に、ブレインパッドではビジネス職、Webディレクター、デザイナーを積極採用中です!
「ブレインパッドで働いてみたい」と思っている方や「このイベントでブレインパッドに興味を持った」という方は、ぜひお問い合わせください!