日本物理学会ランチョンセミナー出展レポート

3/14 (木) 〜 3/17 (日) に福岡で開催された一般社団法人 日本物理学会 第74回年次大会への参加レポートをお届けします。


こんにちは、アナリティクスサービス部の酒井です。

今回は採用活動の一環として3/14 (木) 〜 3/17 (日) に福岡で開催された一般社団法人 日本物理学会 第74回年次大会におけるランチョンセミナーとブース出展に参加してきましたので、当日の様子についてお伝えしていきます。

なぜ"物理"学会に?

実は、当社には物理系の出身者が多数在職してます。博士卒も多く、実際に2018年度入社の新入社員のうち、物理学の博士課程卒は19人中3人です。しかもその3人全員が素粒子理論を専門としていました(!)。彼らがどんな活躍をしているかについては以下の記事をご参照ください。

blog.brainpad.co.jp

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私自身が物理出身ですが、物理学の研究を通じて培われる「現象を抽象化し、発見した課題を数学的に解析する能力」はデータ分析業務との相性がよいと感じています。

物性系や天文系はもちろん、生物や数学といった別分野の出身者も多数在職しており、全員が互いの専門性を尊重し活用しながら業務しています。

活動内容

学会初日 (3/14) は「キャリアパス展示企業合同セミナー」に参加しました。そこでは、当社のマーケティングプラットフォーム本部副本部長の佐藤が登壇させていただき、当社の業界やミッションについてトークしました。
「講演はインパクトがあり、とてもわかりやすく興味深く聞くことができた。」といったお声をいただきました。

二日目 (3/15) に行われた「ランチョンセミナー」では、物理系出身の新卒1年目と5年目の社員が登壇させていただきました。

物理系出身者がどのような能力を活かして業務にアプローチしているか、具体的な案件を紹介しながら説明いたしました。
ありがたいことに、会場を見回すと顔を上げてみなさん熱心に聞いてくだっている様子でした。

さらに、この初日二日目に「キャリアパス展示ブース」を構えました。

このブースには修士1年生、博士進学する学生さんや博士課程の学生さん、さらには学部3年生までもが将来を見据えて話を聞きにいらっしゃいました。
また、学生さん向けの就職先候補の一つとして情報収集にいらっしゃった先生方もいました。
ブースでは具体的な業務内容についてや会社の雰囲気などについての質問が多かったです。ランチョンセミナーに参加された方もより詳しい話を聞きに来てくださいました。

最後に

物理という学問に限った話ではありませんが、しっかり研究に打ち込むこと、つまり職業人になろうというプロの意識を持とうとすることは非常に有意義な経験になると思います。
直接的に専門分野の知識が必要とされない業界であったとしても、研究で培った様々な基本的技能は業務をこなす過程で必ず役に立ちます。就活に追われても、企業に就職すると決めたとしても、最後まで研究をして欲しいと感じます。そして、もしよければ我々にジョインしてその能力を存分に発揮していただければ望外の喜びです。


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