こんにちは、マーケティングプラットフォーム本部の下村です。
先日、箱根・芦ノ湖にてデザインスプリント合宿を実施しました!
今回の合宿は、社内で進行中の新規サービスの立ち上げに向けて、メンバーがあれこれ議論して理解を深める目的で実施したものです。プロダクトオーナー・デザイナー・エンジニアが職種や役職の枠に囚われずに自由に意見をぶつけ合う、有意義なイベントとなりました。
■今回行った合宿所を紹介します!
合宿所には箱根・芦ノ湖キャンプ村のケビン棟をお借りしました。テラスから芦ノ湖を臨む素敵なコテージです。いわゆるミーティングルームではないので設備面など不便な点もあったものの、森に囲まれた静かな環境は、リラックスして合宿に取り組むには絶好のロケーションでした。
■デザインスプリントとは?
さて、この合宿ではデザインスプリントの手法を使いながら議論を進めました。
デザインスプリントとは、プロダクトデザインのための柔軟なフレームワークです。
人々が望んでいるものを作り出す確率を高める効果があります。小さなチームで集中的に作業を行い、その成果からプロダクトやサービスの方針を定めることができます。デザインのプロセスと科学的手法をアジャイルの思想でくるんだものが、デザインスプリントです。(『デザインスプリント ―プロダクトを成功に導く短期集中実践ガイド 』より)
要するに、プロダクトやサービスを柔軟に効率良く作るための考え方や方法論です。今回のような新規サービスの立ち上げ期においては、特に有効な手法と言えそうですね。
デザインスプリントは理想的には5つのフェーズから構成されますが、合宿の中では時間の関係上、その前半部分をピックアップして実施しました。具体的にどのようなプロセスがあるのかはデザインスプリントの紹介記事や解説書などを参照していただくとして、やってみて良かったこととして
- サービスの根っこの思想や業界的な背景など、普段なかなかやりづらい突っ込んだ話ができた
- 議論の形式はフレームワークに従うことによって、考えるべきことに集中できた
- 色とりどりのポストイットを並べるとパーティー感がでて楽しい
などがありました。写真から現場の雰囲気だけでも感じ取っていただければと思います。
■合宿ならではのイベントも!?
合宿所で一仕事終えた後には様々なイベントが......と言いたいところなんですが、企画と事前調査の不足により、行き当たりばったりのスケジュールとなりました。振り返ってみると、神社でYoutuberごっこをしたり、足湯につかりながらパフェを味わったり、蕎麦を味わったり、温泉まんじゅうを味わったり、夜にはなぜか2台持ち込まれたニンテンドースイッチで遊んだり、夜な夜な将来について語り合ったりと、なかなか濃厚な時間を過ごせたのではないかと思います。
チームの親交を深めるという観点でも、行って良かったと思える合宿でした。
最後に、ブレインパッドでは一緒にサービスを作っていくエンジニアやデザイナーを積極的に募集しています!ぜひ、新卒採用・キャリア採用ともに皆さまのご応募をお待ちしています!