Platinum Data Blog by BrainPad

株式会社ブレインパッドのデータ活用に関する取り組みや製品・サービス開発の裏側、社員の日常などをご紹介します。

今知りたい!最新のマーケティング手法「パーソナライズド動画 × プライベートDMP」とは?

国内の先進的な企業が取り組み出している「パーソナライズド動画」によるOne to Oneマーケティング。8月8日(火)に開催された、「パーソナライズド動画 × プライベートDMP」を活用した最新マーケティング手法セミナーの模様をレポートします。

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こんにちは、広報の辻田です。

当社は、マーケターの方々の業務に役立つ、データ活用/デジタルマーケティングの最新情報を提供する各種セミナーを開催しています。

8月8日(火)、「動画もパーソナライズの時代へ、DMP活用で広がる動画マーケティングとは?」と題して、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社と共催で、「パーソナライズド動画 × プライベートDMP」を活用した、最新マーケティング手法に関するセミナーを開催しました。

■2017年・・・次にくるのは、一人ひとりにパーソナライズ(最適化)された動画配信!?

ここ数年、マーケターの間で、急速に「動画マーケティング」への注目が高まっています。スマホの台頭により、どこにいても動画が見られるようになり、ネットやFacebook、Twitter、Instagramなどの主要SNSにおいても動画コンテンツを見ない日はないといってもいいでしょう。

このような中、先進的な企業にて取り組み出しているのが、「パーソナライズド動画」による施策*1です。これは、顧客へのキャンペーンメールや、SNSなどのデジタル広告に動画を挿入し、その動画を一人ひとりにパーソナライズ(最適化)する施策のこと。

国内では、まだそれほど浸透していませんが、マーケティング先進国の欧米では、すでにOne to Oneマーケティングの施策の一つとして活用され、高い成果を上げている事例もあるそうです。これから国内でも活用が増えると予想されており、マーケターであれば、早めにチェックしておいて損はなさそうです。

■パーソナライズド動画のメリットは、顧客体験の向上と工数削減

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国内でいち早く「パーソナライズド動画」に注目し、安価かつ簡単に作成・配信できるサービス「personalize me」を提供する、パーソルプロセス&テクノロジー。同社による講演では、そのサービスの仕組みと国内企業による先進事例が紹介されました。

「パーソナライズド動画」を実施するメリットは、以下の5点。特に、顧客名や顧客にフィットした商品を動画で推奨することで特別感を出し、エンゲージメントを高めること(顧客体験を向上させること)、文章や口頭では説明しにくいものを動画で表現し不要な電話や訪問の回数を減らすこと(工数削減)の2点は、動画だからこそ実現できる大きなメリットでしょう。

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▲「パーソナライズド動画」の5つのメリット

■国内先進企業では、どんな「パーソナライズド動画」の取り組みを行っているのか?

「パーソナライズド動画」の導入の舞台となった、某大手旅行会社のマーケティング部門では、重要なマーケ施策の一つである旅行商品のキャンペーンメルマガにおいて「コンバージョン率(CVR)を向上させたい」という課題をお持ちでした。

同社は、メルマガのHTML化や掲載するコンテンツに工夫を行っていましたが、担当者は、「現状のキャンペーンメルマガでもCVRは決して悪くないんだけど・・・。もっと購入意欲を上げて、CVRを上げられないかな?」と新たな施策を模索していました。その解決策として「パーソナライズド動画」を活用したOne to Oneでのメールマーケティングが実施されました。

具体的には、キャンペーンメルマガの本文中に動画へのリンクを差込み、動画内で顧客名を呼びかけて特別感を出し、顧客の居住地域・過去の購買履歴などから一人ひとりの趣味・嗜好に合致した旅行商品を訴求したところ、CVRが大幅に向上したそうです。(各業界での活用イメージ動画や具体的な効果などは、同社のウェブサイトにて公開中されています。)

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▲旅行業界での「パーソナライズド動画」の活用例

■「パーソナライズド動画」の効率を最大化する「プライベートDMP」

一人ひとりに合わせた「パーソナライズド動画」を作成するとなると、気になるのは、動画コンテンツ作成の労力です。これを解決し、さらなる高精度なコンテンツのパーソナライズができるのが、レコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster」との連携です。

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▲「パーソナライズド動画 × プライベートDMP」で実現できること

「personalize me」のような動画作成サービスを利用すると、一つひとつの動画を手動で作成しなくとも自動で動画を作成することができます。しかし、「誰に、どんな商品・コンテンツを訴求するのか?」という部分は、今までは人手を介して設定する必要がありました。これでは何百万人という顧客に対して「パーソナライズド動画」を実施することは不可能に近いといえるでしょう。この課題を解決するのが、「プライベートDMP」の活用です。

■Webマーケティング全体を高度にパーソナライズする「プライベートDMP」

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レコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster」を使うと、自社に蓄積された大量の顧客データをマーケティング施策に活かすことができ、顧客セグメントを自動的に生成したり、Webサイトやメールで一人ひとりに適したコンテンツをレコメンドすることができます。

その上で、当社の「Rtoaster」製品担当者は、「パーソナライズド動画 × プライベートDMP」を連携することで、通常の「Rtoaster」で実現していた「ウェブサイト、スマホアプリ、広告、メール、実店舗など、複数のチャネルを横断したパーソナライズ施策に、『動画』という新しい表現手段が使えるようになった」と説明。

 

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▲「パーソナライズド動画 × プライベートDMP」の連携イメージ

また、「Rtoaster」が小売・流通、金融、メディア、化粧品をはじめとする幅広い業種の企業250社以上で活用されるなど、デジタルマーケティングの効率化ツールのデファクトスタンダードとして活用されている実績をもとに、「パーソナライズド動画」施策に応用できるポイントをご紹介しました。(レコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster」の各業界での活用イメージや具体的な効果などは、当社のウェブサイト「Rtoaster 導入実績」にて多数公開されています。)


いかがでしたでしょうか? 今後も当社は、マーケターの方々の業務に役立つ、データ活用/デジタルマーケティングの最新情報を提供する各種セミナーを開催し、本ブログでもレポートしていきますので、ぜひお楽しみに。
www.rtoaster.com

*1:動画マーケティングの市場性などについては、「パーソナライズド動画が広げる、動画マーケティングの可能性(パーソルプロセス&テクノロジー)」にも詳しく紹介されています。あわせてご覧ください。