「ツール・ド・東北 2015」パワーアップして今年も始動!

こんにちは、広報の中林です。

東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的とし、2013年に第1回大会が開催されてから、年々発展を遂げている「ツール・ド・東北」。ブレインパッドでは、このイベントを通じて東北復興に役立ちたいという想いから、第1回大会より「ツール・ド・東北」に協力させていただいています。

その第3回大会となる「ツール・ド・東北 2015」の一般ライダー、チャリティーライダー、クルー(「ツール・ド・東北」では、ボランティアの方をクルーと呼びます)の募集が5月19日(火)より開始しました。

また、それにあわせて「ツール・ド・東北 2015 広報大使・東北応援大使・グルメ大使 就任発表会」が同日に東京・六本木で開催されました。その様子を今回はブログでお伝えします。

新設コースと新企画の発表

今年の「ツール・ド・東北 2015」は、大会を通じて被災地の現状や変化を感じてもらうとともに、より多くの人が訪れる地域を広げるべく、新たに気仙沼市をスタートし石巻専修大学(石巻市)をゴールとする片道(ワンウェイ)コースの「気仙沼ワンウェイフォンド(95km)」が設置されます。もちろん、最長の「気仙沼フォンド(211km)」など昨年と同様のコースも設置されます。

また、「食」を通じて東北の魅力に触れ、より東北を楽しんでほしいという想いから、「応“縁”飯(おうえんめし)」(http://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2015/event/food/)という新たな企画がスタートします。ライダーとして参加しない方も、東北の美味しい食を味わいつつ、復興支援にも協力できるといった楽しい企画が加わりました。

「ツール・ド・東北 2015」の大使就任発表

今回の発表会のメインイベントは、「広報大使」「東北応援大使」「グルメ大使」の皆さまの就任発表です。ツール・ド・東北の宣伝やPRを担当する「広報大使」には、第1回・第2回に引き続きモデルの道端カレンさんが就任。なんと、ライダーとしても毎回大会に参加されているそうで、「今年は気仙沼ワンウェイフォンドに参加したい」とお話しされていました。東北の魅力を発信し応援する「東北応援大使」は、スポーツジャーナリストの中西哲生さんとパラリンピアンで気仙沼出身の佐藤真海さんのお二人が昨年に引き続き大使を務めます。そして東北の食の魅力を伝える「グルメ大使」には、人気グルメブログ「イエス!フォーリンデブ★」(http://fallindebu.net/)を主宰するブロガーの橋本陽さんが就任。発表会中、東北の美味しい物を語る言葉にはさすが説得力がありました。

今回大使に就任した4名以外にも、「ツール・ド・東北フレンズ」にフィギュアスケーターの羽生結弦選手、オフィシャルソングを担当する仙台出身のMONKEY MAJIKなど錚々たるメンバーが大会をサポートしています。

発表会に参加して

今回発表会に参加し、昨年までの「ツール・ド・東北」に参加した皆さまの感想や、現地の人との思い出、このイベント趣旨やそれに対する想いをお聞きし、ブレインパッドとしてその一端を担えることを嬉しく思いました。あわせてイベントに参加する一社員として、決意も新たになりました。

ブレインパッドは、昨年に引き続き今年も、さまざまな形で応援させていただく予定です。「ツール・ド・東北 2015」当日の様子は、また改めてブログでお伝えいたします。

開催当日が、素敵な自転車日和になりますように。

*「ツール・ド・東北 2015」公式サイトはこちら
*「ツール・ド・東北 2014」のイベント当日ブログ記事はこちら