こんにちは！ソリューション本部 営業部の林です。
先日、弊社の某お客様向けに「Tableau」の勉強会を開催しましたのでレポートします！
場所は、内幸町にある「himachi cafe+dining」というカフェを貸し切り、食事をしながらリラックスしたムードの中、総勢18名の大所帯で実施しました。
開催のきっかけ
元々のきっかけは、「カフェを貸し切って勉強会をしたい！」というお客様のご希望があったからでした（笑）。
何の勉強会をしようかと悩んだのですが、ちょうどお客様がTableauにご興味を持っていただいていたこともあり、それならば、ということでTableauの勉強会を開催することにしました。
当初は、「Tableauに興味を持っていただけそうな方を3、4名呼んで、小ぢんまり実施しましょう！」というお話でしたが、ご担当者様のご尽力と人望のおかげで、社内だけで10名もの方にご参加いただけました。
皆さん、Tableauの名前は知っていて興味はあったようなのですが、なかなか自分でダウンロードをして使ってみるまではいかず、「機会があれば聞いてみたい」という方がほとんどでした。せっかく10名もの方に集まっていただいたので、もっと充実した勉強会にしたいと思い、交渉の結果、開発元のTableau社のご担当者にも来ていただくことになり、3社での勉強会となりました。
当日のアジェンダ
※お客様からいただいた内容そのまま載せております。
30分程度、食事をしながら自己紹介タイム！
DMPに関して、分析の種類、集計 （ブレインパッドさん） 30分
Demo + Tableauの会社紹介 （Tableauさん） 40分～1時間
Q&A
ブレインパッドのセッション
Tableauで可視化されたいデータでご要望が多かった、「DMP」の概要と「分析」の考え方をご紹介しました。
DMPについては、主にプライベートDMPをご説明しました。 DMP自体はオンライン、オフラインのデータを統合したプラットフォームですが、マーケティングデータベースの要素に近く、さまざまなアクションツールや可視化、分析環境との接続がしやすいという特徴を有しています。 そういったDMPについて、今後の展開や、弊社での事例なども含めてお話させていただきました。
分析については、種類や手法などをご紹介しました。 分析には、集計・レポーティング、統計解析、多次元分析、データマイニング、最適化といった種類がありますが、 それぞれの特徴と、どのような状況で活用できるかを説明しました。
弊社で実施する分析は、主に「データマイニング」や「最適化」といった高度な統計の知識が必要な分野です。
しかしながら、実際の業務で行われている分析は、集計やレポーティングといった部分で、日々の業務から生まれる売上やコスト、その差分である利益に紐づくような活動を可視化し、次のアクションにつなげられることが求められます。
分析をした結果、次はアクションにつなげるかと思いますが、そのためには「数字を元に説得する」必要があります。
Tableauは、データ分析の専門家だけではなく、業務担当者が使えるように簡単な作りになっており、実際に操作していただくとご理解いただけるかと思います。
Tableauは、業務担当者が考えた仮説や検証を実施でき、さらにそこから得られた知見をグラフィカルに表現し、周りの方を説得できるような資料も作成できるBIツールだと思います。
ブレインパッドのプレゼンの様子です。
Tableau社のセッション
Tableauは、Pat Hanrahan（パット・ハンラハン）教授というスタンフォード大学のコンピュータグラフィックスの権威と、その研究室のメンバーが作った会社で、「誰でも可視化や分析の環境が利用できるツールを」ということで開発されました。
それゆえ、人間工学に基づいた設計がされており、操作感やビジュアルなどはすごくよくできており、実際にデモした際も皆さん驚かれていらっしゃいました。
Tableau自体は全世界で21,000社以上が利用されており、昨年お聞きした際には17,000社だったので20%/年以上のスピードで導入が進んでいることになります。
日本でもTableau Japanが設立されて約2年ですが、すでに数百社の導入実績があります。
ちなみに、BARC 社の「 BI Survey 2014（世界のBI企業について第三者機関が実施する調査報告）」では、Tableauが最高評価を得ております。 ※データディスカバリ、ビジュアライゼーションなど10部門で1位を獲得。
どのようなものか見てみたい！というご要望があれば、弊社が販売代理店としてTableauを販売しておりますので、ブレインパッドまでお問い合わせをお願いします。
Tableau社のプレゼンの様子です
感想
個人的には、こういった機会をお客様と開催するということはなかったので刺激的な会でした！
これをきっかけに、我々でも独自に勉強会も実施していこうと思っており、ご興味ある方は、ご連絡いただけると幸いです。 少人数の会なので、勉強だけではなく、お客様に横のつながりも作っていただきたいです。
To 某お客様
貴重なお時間をいただき、ありがとうございました！今後とも宜しくお願いいたします。
